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日本vsオーストラリア 試合前日の森保一監督、MF守田英正会見要旨

ゲキサカ / 2024年10月14日 22時36分

—(森保監督に)最終予選の3試合ではシャドーだけ先発を変えているが、どのような基準で変えて送り出しているのか。
森保監督「基準としては誰が出ても試合に勝てるメンバーが揃っていると思うが、その中でもコンディションやグループでの機能性等々も含めて勝つためにベストな選手が出ることで、チーム編成、先発を決めさせていただいている。練習する期間がないので、W杯出場がかかった最終予選で多くを試すことはできていないが、交代枠を含めて、トレーニングの中で我々がより誰が出ても勝つ、誰と組んでも機能するところは常に準備している」

—(守田に)攻守両面の試合のポイントは。
守田「明日の試合に限った話ではないが、攻守ではまず先制点というところが試合のキーポイントになる。サウジアラビア戦は2-0で終えたが、自分たちの時間帯じゃない中でも守り切ってゼロに抑えたのが自分たちの勝ち試合に持って行けたポイントだと思う。セットプレーも次の試合は身長の高い選手が多く、エアバトルの部分であったりセットプレーがキーになるので、負けないように準備してきたし、全く違う戦いになると思うので先制されずにこっちが先制できればよりホームの利が得られるのかなと思う」

—(森保監督、守田に)ここ15年間、オーストラリアは日本戦で勝利を挙げていない。特にアウェーでは勝てていない。日本代表にとってメンタル的なアドバンテージがあるか。
森保監督「過去のデータという部分はもちろんあると思うが、明日の試合に関してはそのデータが勝たせてくれるものではない。ホームで勝利するために最善の準備をして、試合の中で我々が持っている力を最大限に発揮することが大切だと思う。データ上は有利なところがあるが、今のオーストラリアの状況を考えた時、これまで勝てていない、監督交代をして非常に危機感を持って挑んでくると思うので、我々自身が彼らが挑んでくるところを警戒し、臨まないといけないと思う。選手たちには対戦相手のことを警戒し、緊張感を持ってもらうことはもちろん、自分たちはできるんだということ、高い志を持ってもっとトライしてもらえるように我々が挑みたいと思う」

守田「データはあくまでもデータ。それが僕たちの勝利を裏付けるものではないし、それを保証するものではない。前回大会は僕たちが良いスタートを切れず、ホームのオーストラリア戦に絶対に勝たないといけないということで死に物狂いで勝利を目指して戦ったし、今回は相手がそういった気持ちでくると思うので、それを跳ね返すメンタリティーが必要になると思う」

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