1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本vsオーストラリア 試合前日の森保一監督、MF守田英正会見要旨

ゲキサカ / 2024年10月14日 22時36分

—(森保監督)先日、日本被団協のノーベル平和賞受賞についてコメントを出していたが、オーストラリア戦でスポーツができる意義をどう考えているか。
森保監督「スポーツができる意義、いまみなさんとこうしてコミュニケーションを取らせていただく、記者会見の場ができるのは平和な世界があるから。戦争や紛争をしている地域ではこのような穏やかな時間はなかなか取れないと思う。シンプルに我々が好きな事をやれる、スポーツをやれるのは平和があるから。そのことを我々自身が胸に刻み、見ている方にも機会があれば平和について考えていただくことにつながれば嬉しい。戦争や紛争の大きな問題ではなく、日常から相手のことを尊重し、意識していい関係を作っていく、お互いを尊重することが大切だと思うし、スポーツの中、サッカーの中では勝ち負けを競い合うことになるが、ルールがあって、その中にお互いを流スペクトしながら競い合うということをいろんな方に見ていただき、スポーツから平和を発信することにつながればと思う」

—(森保監督、守田に)快調なスタートが切れている要因は。
森保監督「いまバランスがいいところは危機感と誇りというところ。より高みを目指していくところと、1試合1試合で勝利を目指して戦っていく、レベルアップするところがバランスが非常にいいと思っている。選手たちはほとんどがヨーロッパの世界の競争力の中で戦っていて、もちろん国内組も世界の競争力、外国人がいる中で戦っているが、そこでより高いレベルで戦っている、誇りを持ってさらに上を目指していくところ、そして相手を見下すことなく1試合1試合緊張感を持って警戒心を持って試合に臨んでいくところが、誇りというところと緊張感を持って日々前進していくというところ、試合に向かっていくところのバランスが非常にいいのかなと思う」

守田「アジア杯の時から僕が思うのは、この代表が森保さんを中心としていまチームがスタートしていて、高いレベルで要求し合える関係になってきたなと思う。チーム内のルール、秩序がもちろん大前提にあった中、個々のキャラクターの個性であったり、考え方であったり、その違いをともに共有する機会が以前よりも増えてきたと思う。お互いのスタッフと選手の関係値がいまいいものだなと思うし、いまは一番、チーム力という意味では一体となってきていると思う。僕は森保さんが就任されて1年目から招集していただいているが、これは僕が調子いいからとかではなく、僕はチーム力は今が一番良いのかなと思う。ただ完成ではない。今後もっとよくなっていくと思うし、関係という部分においてもよりいいものになっていくので、ぜひ期待していただければと思う」

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください