独特なテンポとリズムで“1秒”を作れる10番のプレーメイカー。横浜FCユースMF朝見友樹は自分の信じたスタイルを貫き続ける!
ゲキサカ / 2024年10月16日 20時29分
参考にしているのは、同じ番号を背負っている国内きってのプレーメイカーだ。「よくプレーを見ているのはフロンターレの大島僚太選手で、あの人のファーストタッチとか認知力は参考にしていますね」。フィジカルやスピードではなく、技術と思考力で勝負するフロンターレの10番に自身を重ねているところもあるようだ。
プレースタイル同様に飄々とした雰囲気も印象的だが、心の中央に据えている“芯”は間違いなく強固。そう簡単に揺るがない。「今年の番号は自分でも『あ、10番なんだ』みたいな感じでしたけど、プレースタイルは小学校ぐらいからずっと変わっていないです。もちろんチームの勝利は求めながら、自分が成長すれば結果的にチームも強くなるので、自分が攻撃でも守備でもより成長できるように、ここからもやっていきたいです」。
良い意味で郷愁を誘うようなクラシック感も合わせ持つ、横浜FCユースのナンバー10。時間と空間を操る唯一無二のプレーメイカー。朝見友樹がピッチの上で貫き続けてきたスタイルには、サッカーの楽しさが存分に詰まっている。
(取材・文 土屋雅史)
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