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なでしこジャパン 韓国女子代表戦メンバー発表 佐々木則夫監督代行会見要旨

ゲキサカ / 2024年10月26日 2時50分

佐々木則夫監督代行

 日本サッカー協会(JFA)は18日、26日の韓国女子代表戦に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)メンバーを発表した。監督代行を務める佐々木則夫女子委員長は同試合に向けて23人を選出。記者会見に出席し、質疑に答えた。

●佐々木則夫女子委員長
「今回の試合は単純な親善試合ではなく、2027年のブラジルワールドカッップ、そして2028年のロサンゼルスオリンピックに向けての準備として、しっかりと意義のある試合にしていきたいと思っている。監督代行だが、いま述べた目的を各選手、スタッフに伝え、進行していきたい」

─パリ五輪のメンバーが中心だが、U-20女子W杯のメンバーからも選出されている。改めて、メンバー選考の基準と狙いは。
「U-20女子W杯でしっかりと頭角を現した選手たちは、今後のなでしこジャパンにとって重要な選手たちに成長してほしいというような願いがある。ベテランと中堅、若手をミックスして編成した。次のサイクルに繋がる意義のある戦いをしてほしい。(また、ベテラン、中堅の選手たちには)なでしこジャパンのイズムを若手にも注入してほしいという狙いがあっての、こういったメンバー編成となった」

─今の韓国女子代表の特徴をどう捉えているか。
「韓国の状況については、数か月前のアメリカとの試合の映像が2試合あるので、最新の試合映像を見させてもらい、今回メンバーを見たところ、意外にベテランもかなり残っているので、そういった意味でも、選手の把握はある程度している。実はアジアのチームと戦った中で、一番勝率が悪いのが韓国。3勝3敗2分くらいで、(勝率が)5割。私にとって非常に緊張する試合になるんじゃないかと思っているし、『これは負け越して人生終えれねえな』というところもある」

─招集メンバー23人中16人が海外クラブの選手だが、選考にあたって海外の試合は見たか。
「メンバー選考にあたっては、直に会場へ行くことは叶わなかったが、今は映像でしっかりと確認ができる。そして、LINE等で選手と会話しながら、コンディション状況などを聞くなどして確認した」

─キャプテンマークはDF熊谷紗希に託すか。
「キャプテンについては、選手が集まってから決めたい」

─韓国と2試合戦うが、選手起用はどう考えているか。
「海外からの移動がある関係で集合自体が22日、23日とずれる状況にある。コンディション、トレーニング状況を見た中で、メンバー構成は考えたい。そのベストの中で26日を戦う。そして、出場時間が少ない選手や交代選手は29日に使う」

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