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先制被弾で目覚めた“08ジャパン”、大量9発でU17アジア杯予選首位発進!! 谷大地が衝撃4発デビュー&浅田大翔もハット達成

ゲキサカ / 2024年10月24日 3時49分

FW谷大地(鳥栖U-18)が4ゴール

[10.23 U17アジア杯予選第1節 日本 9-2 ネパール ドーハ]

 U-16日本代表は23日、AFC U17アジアカップ予選の初戦でU-16ネパール代表と対戦し、9-2で勝利した。前半13分にクロス攻撃からまさかの失点を喫したが、FCソウルU-15出身でこの日が世代別日本代表デビューとなったFW谷大地(鳥栖U-18)の4ゴールなどで逆転。大量得点差での首位発進を果たした。

 元日本代表MFの廣山望監督が率いるU-16日本代表は、2008年以降に生まれた選手で編成されたチーム。来年秋のU-17ワールドカップ出場を目指す中、まずは来年夏のAFC U-17アジア杯への出場権を獲得すべく、“アジア1次予選”という位置付けでグループリーグ3試合を行う今大会に臨んでいる。

 初戦の布陣は4-2-3-1。GKは佐藤陸斗(山形ユース)が務め、最終ラインは左からDF藤井翔大(横浜FMユース)、DF熊田佳斗(大宮U15)、DF篠崎健人(市立船橋高)、DF長南開史(柏U-15)が並んだ。ダブルボランチはMF野口蓮斗(広島ユース)とMF加藤海輝(横浜FMユース)が組み、2列目は左からMF武本匠平(福岡U-18)、谷、MF瀬口大翔(神戸U-18)。1トップはFW浅田大翔(横浜FMユース)が務めた。

 日本は同じ4-2-3-1のネパールに対し、立ち上がりから高い最終ラインを起点にゲームを進めると、まずは1トップの浅田を狙ったクロス攻撃でチャンスメイク。前半9分には左に流れた浅田が中央にクロスを送ると、相手のクリアボールを野口が拾い、左足でファーストシュートを放った。

 ところが前半12分、日本はまさかの失点を許した。敵陣でのプレスがハマらなかったことで左サイドを侵入され、MFスバシュ・バムにクロスを上げられると、加藤が追いかけていたMFルンゲリ・マガルにニアサイドで合わせられ、ダイレクトシュートがファーポスト脇に吸い込まれた。

 大量得点差を求められる大会初戦のはずが、日本は痛恨の失点。その後も前半からの立ち上がり同様、シンプルなクロス攻撃を主体に優勢を保つが、GKにも大きく競り勝つハイジャンプを見せた谷のヘディングシュートが枠を外れるなど、大味かつ精度を欠く攻撃が続いてしまう。

 それでも前半17分、日本がようやくこじ開けた。右サイドを突破した瀬口がゴール前に鋭いクロスを送ると、飛び込んだのは谷。右足ダイレクトで相手に当てながらもねじ込んだ。さらに同19分、瀬口が今度は右ハーフスペースで前を向き、スルーパスで相手のギャップを突くと、これに抜け出した浅田がGKをかわして左足で決め、瞬く間に逆転に成功した。

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