アドバンテージ判定も話題に…JFA審判委は外国人レフェリー積極招聘に意欲「今年以上にもうひとつ、ふたつ国を増やしていければ」
ゲキサカ / 2024年10月25日 22時13分
扇谷審判委員長も審判員交流プログラムを「我々もそうですが、現場の審判員にとっても非常に大きな学びになる」と述べると、Jリーグと協力しながら「なんとか今年以上にもうひとつ、ふたつ国を増やしていければ」と積極的な招聘に向けて交渉中であることを明かした。外国人審判員にとってもJリーグや日本の文化を体験することは貴重な機会になっているようで、扇谷氏がドイツを訪問した際には「今度は僕が行きたい」と複数のレフェリーから“逆オファー”があった模様。双方にとって有意義な活動になっている。
交流プログラムという名前の通り、日本人レフェリーを海外に派遣する機会も複数あった。荒木友輔主審と飯田淳平主審は欧州各リーグのプレシーズン期間に渡英。チェルシー対インテルの第4審判員やサウサンプトン対ヘタフェの主審など、ビッグクラブの試合を担当した。また笠原寛貴主審はカタールリーグを担当して現地で高い評価を得たという。さらに32歳の長峯滉希主審と30歳の大橋侑祐主審は廣瀬格JFA審判マネジャーとともにサウジアラビアの審判研修会に参加。佐藤マネジャーは「来てもらうだけでなく外へ行ってというサイクルをしていくと、海外を経験したレフェリーがどんどん力をつけていくという意味では来年以降も交流プログラムを続けていきたい」と前向きな姿勢を示した。
(取材・文 加藤直岐)
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