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U-16日本代表が3戦21ゴールの3連勝!! ホスト国カタールを5発撃破、予選首位通過でU17アジア杯出場権獲得

ゲキサカ / 2024年10月28日 1時47分

5ゴールで予選を締め括った

[10.27 U17アジア杯予選第3節 日本 5-0 カタール ドーハ]

 U-16日本代表は27日、AFC U17アジアカップ予選F組最終節でU-16カタール代表に5-0で勝利した。ネパール戦の9-2、モンゴル戦の7-0に続く大量得点の3連勝で首位通過を果たし、U-17ワールドカップ予選を兼ねた来年4月のU17アジア杯出場権を獲得した。

 布陣は3試合連続の4-2-3-1で、ゴールは今予選初出場のGK松浦大翔(新潟U-18)が守った。最終ラインは右からDF長南開史(柏U-15)、DF篠崎健人(市立船橋高)、DF横井佑弥(G大阪ユース)、DF藤井翔大(横浜FMユース)と並び、MF野口蓮斗(広島ユース)とMF今井宏亮(東京Vユース)で2ボランチを編成。右サイドに今予選初出場のMF小林志紋(広島ユース)、左サイドにはMF武本匠平(福岡U-18)が入った。FW浅田大翔(横浜FMユース)がシャドーの位置で1トップはFW谷大地(鳥栖U-18)が務めた。

 日本はホスト国のカタールを相手にファーストチャンスを活かした。小林が右サイドでボールを受け、縦の今井にスルーパス。今井はニアサイドにクロスを送ると、谷が右足ジャンピングボレーで合わせて先制点を奪った。谷は3試合連続ゴールで今予選6点目となった。

 その後も日本がボールを握って追加点を狙った。前半13分には武本が浅田のスルーパスで左サイドを突破し、ゴールラインの手前から送ったクロスを送る。ボールが逆サイドに流れたところを長南が拾って再びクロスを上げると、谷がダイビングヘッド。ただ勢いは弱くGKにキャッチされた。谷は続く同24分、藤井がペナルティエリア内に頭で送ったボールを振り向きざまのボレーシュートで合わせたが、枠の上に外れた。

 一方のカタールは前半30分、FWタメム・ナセル・アルカディが長南の背後をついて左サイドからPA内に侵入。ゴール前にグラウンダー性のボールを送るも味方は間に合っておらず、シュートには至らなかった。その後は日本がゴール前まで崩すような場面は少なく、小林や浅田がミドルレンジからゴールを狙いながら1-0のまま前半を終了した。

 日本は後半も立ち上がりに決定機。後半4分、谷が相手を背負って中央からのFKを獲得する。野口が蹴ったボールをファーサイドで谷が折り返してゴール前で横井が合わせるも、GKに阻まれた。それでも同7分に追加点が生まれた。篠崎が縦につけたボールを浅田が受けて右サイドを駆け上がる長南にパス。ボールは再び浅田に戻って小林に繋ぐと、上手くターンして相手を振り切った小林のクロスを谷が頭で流し込み、2点目を決めた。

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