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プレミア上位対決は熱戦ドロー! アーセナルは2度のリード守れず、リバプールはサラー同点弾も首位陥落

ゲキサカ / 2024年10月28日 3時28分

FWモハメド・サラーが同点弾

[10.27 プレミアリーグ第9節 アーセナル 2-2 リバプール]

 プレミアリーグは27日、第9節を各地で行い、DF冨安健洋所属のアーセナルがMF遠藤航所属のリバプールと2-2で引き分けた。今節は2位のマンチェスター・シティが勝利したため、連勝が4で止まったリバプールは首位陥落。冨安は膝の負傷のためベンチ外となった一方、遠藤は後半アディショナルタイム1分からピッチに立ち、公式戦3試合ぶりに出場した。

 8試合消化時点で勝ち点17で3位のアーセナルと、同21で首位のリバプールによる上位対決。アーセナルは今季初黒星を喫した前節ボーンマス戦(●0-2)で一発退場し、今節出場停止のDFウィリアン・サリバに代わってDFベン・ホワイトがCBに移った。右サイドバックにはMFトーマス・パーティ。また負傷したDFリッカルド・カラフィオーリに代わり、左サイドバックにはDFユリエン・ティンバーが入った。

 一方のリバプールは公式戦8連勝と好調が続く中、前節チェルシー戦(○2-1)で負傷交代したFWディオゴ・ジョタに代わり、FWダルウィン・ヌニェスが先発出場。またFWコーディ・ガクポがサブに回り、FWルイス・ディアスも先発起用された。

 試合は前半9分、アーセナルが試合を動かした。B・ホワイトのロングフィードが最終ライン裏に送り込まれると、これに反応したFWブカヨ・サカがDFアンドリュー・ロバートソンをうまくかわし、ゴール右斜め前から左足一閃。ニアサイド上を力強く打ち抜き、プレミアリーグ通算50ゴール目がビッグマッチでの先制点となった。

 ところがリバプールも前半18分、すぐさま同点に追いついた。DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの左CKがニアサイドに送り込まれると、これをL・ディアスが頭でフリックし、ゴール前でDFフィルヒル・ファン・ダイクが反応。鋭い弾道のボールながら綺麗に頭で合わせ、ゴール右に流し込んだ。

 アーセナルは前半31分、FWレアンドロ・トロサールの浮き球パスに反応したMFガブリエル・マルティネッリがペナルティエリア内でDFイブラヒマ・コナテに倒されたように思われたが、ファウルを告げるホイッスルは鳴らず。それでも同43分、ゴール右斜め前からのFKをMFデクラン・ライスがエリア内に送ると、MFミケル・メリノが頭で合わせ、セットプレーで再び突き放した。

 そのまま1点リードで後半を迎えたアーセナルだが、開始5分ごろにDFガブリエル・マガリャンイスが膝を打撲し、ピッチに座り込んでしまう。一時はプレー続行を試みたが、同9分にDFヤクブ・キビオルと交代。アーセナルはサリバとガブリエルの主力CBをいずれも欠いて戦う形となった。

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