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[MOM4878]札幌大谷MF笹修大(3年)_“飛び抜けた”メンタルも強み。今治内定ボランチが2点を演出するなど攻守で抜群の動き

ゲキサカ / 2024年10月29日 23時0分

 札幌大谷の清水監督は「この1年の中でも、プロ決まってから、今治さんに行くことが決まってから、またちょっと成長しています」という。今治の練習参加を経て得意とするデュエルの部分やヘディングの部分をより伸ばしてきている。また、課題だったスプリント力強化にも取り組んでレベルアップ。攻守ともにより高水準なボランチになってきている印象だ。

 加えて、元々キャプテンシーの強い選手だが、現在は“ピッチの監督”と言えるような存在に。清水監督は「ある意味、平均値が凄く高いと思っていて。プロになるって飛び抜けたものがないとっていう話はやっぱり色々なところでされたんですけど、ボクはアイツの飛び抜けているのがメンタルだと思っていて。だから、プロの世界に入ったら、もちろん最初から上手くはいかないだろうけど、ステップアップするんじゃないか」と期待する。

 本人は今治で「やっぱり、(サポーターの方々には)ストロングの部分、ヘディングで、空中戦で負けないだったり、あとは切り替えの速さとか、攻守に貢献するその激しいプレーとかそういうところを見て欲しいです。(1年目は)まずは試合に出ないと始まんないと思ってるんで、スタメンに定着するっていう部分をキャンプからアピールしてやっていきたいですし、結果としてはチームとしての優勝って部分が最後にあると思うので、そこに貢献できれば自分としてはいいかなと思っています」と意気込んでいる。今治の先輩で、U-19日本代表のMF横山夢樹のように、年代別日本代表入りすることも目標だ。

 今治の関係者たちに自分を見てもらうためにも、現在は選手権出場に全力。「そこはもうほんとに今治サポーターのためにもマストになってくるし、やっぱ最後、この3年間やってきた仲間と優勝するって部分もまだ見れてないので、そこはほんとに全員でこだわってやっていきたいです」と力を込めた。キャプテンとしてチームを支えること、身体を投げ出してでも戦うことを決勝(11月2日)でも「絶対止めないで続けていきたい」という笹が、札幌大谷を4年ぶりの選手権へ導く。
延長前半7分、札幌大谷は左CKからMF笹修大主将が抜群の高さのヘッド
(取材・文 吉田太郎)

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