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名古屋がPK戦制してルヴァン杯2度目制覇! 新潟は小見の連続同点劇も…初タイトルならず

ゲキサカ / 2024年11月2日 19時7分

 後半20分、新潟は3枚替え。宮本、太田、長谷川を下げ、MF星雄次、MFダニーロ・ゴメス、FW長倉幹樹が出場した。小野がトップ下に移動し、長倉が最前線に入った。

 すると、新潟は交代策が功を奏す。後半26分、D・ゴメスが右サイドから鋭く食い込んでPA右ライン上から左足クロス。ゴール前に飛び込んだ谷口が頭で逸らし、ゴールに流し込む。待望の得点で1-2と点差を縮めた。

 勢いに乗りたい新潟は後半27分に谷口と小野に代えて、FW小見洋太とMF奥村仁を投入。名古屋は30分に和泉を下げ、FW山岸祐也が出場した。35分には永井と野上に代えて、MF菊地泰智と中山が入った。

 拮抗状態のまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム5分過ぎ、新潟はPA左で小見が中山に倒される。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックでPKを獲得した。キッカーは小見。独特のキックモーションからゴール右に決め、2-2と同点に追いついた。

 試合は90分で決着つかず、延長戦に突入する。名古屋は森島に代えて、FWキャスパー・ユンカーが出場した。延長前半4分、サイドから攻め立てる名古屋は中山がPA右か右足ボレー。地面に叩きつけるように打ったゴールは橋本に当たって軌道が変わり、ゴールに吸い込まれた。PK献上の中山が自ら得点を取り返し、再び3-2とリードした。

 延長前半を終えると、名古屋は椎橋を下げてMF吉田温紀が入る。残り時間を守りたいところで、再び新潟が躍動。延長後半6分、藤原から縦パスを受けた長倉が左足でスルーパス。反応した小見がPA左に入り、ランゲラックのタイミングをずらすように左足シュート。自身2点目でまたしても3-3と試合を振り出しに戻した。

 3-3の末にPK戦にもつれ込むと、名古屋が5-4で優勝。リーグカップ戦における最多入場者数となる6万2517人が声援を送り続けるなか、3年ぶり2度目の戴冠を果たした。

(取材・文 石川祐介)
●ルヴァン杯2024特集

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