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雨中の決戦制した中京が3年ぶり岐阜決勝へ!! “絶対王者”帝京大可児にリベンジなるか「楽しみながらまた戦える」

ゲキサカ / 2024年11月2日 20時50分

 そんな中京は後半開始時、中村に代わってDF藤本泰輔(2年=FC Dans dix ans)が左SBに入り、久保田がボランチ、岩下が右サイドハーフにそれぞれスライド。するとその後、ハーフタイム明けから勢いを保持していた長良の勢いが増し、後半13分にはFW野田敦己(1年=FC DIVINE)が惜しいシュートを放つなど、互角の展開に持ち込んでいった。

 ところが後半30分、長良はDF角田義成(2年=FC DIVINE)のタックルで2枚目のイエローカードが出され、数的不利と苦しくなる。すると同33分、中京のFW井亦倖大(3年=白鳥中)が激しいプレッシングからそのままゴールに押し込み追加点。そのままタイムアップを迎えた。長良は1950年度の初出場時以来74年ぶりの全国大会出場に届かなかった。
FW井亦倖大(3年=白鳥中)が追加点
 一方の中京は5連覇中の王者・帝京大可児への挑戦権を獲得。帝京大可児にはインターハイ予選決勝でも2-3で敗れた上、現3年生の入学を控えた3年前の前回決勝進出時にも1-6で敗れているなど、世代を超えたリベンジがかかる因縁の相手だ。

 ただ、チームとしては相手のことを過度に意識せずに向かっていく構えだ。熊谷監督は「相手どうこうというより目的、目標。全国へという合言葉を岩下キャプテンがずっと言っているので、それがブレていない集団なのかなと見守っている」と心構えを明かしつつ、「楽しみながらまた戦える。喜びを噛み締めながら決勝をやりたい。みんなの思いを乗せて戦いたいし、勝ちたいと思います!」と難敵撃破を誓った。
中京高が決勝へ
(取材・文 竹内達也)
●第103回全国高校サッカー選手権特集

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