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東海大相模が初の神奈川決勝進出!身に着けたタフさと技術力で日大藤沢に良さを出させず3連覇を阻止

ゲキサカ / 2024年11月6日 9時42分

 0-0のままPK戦へ突入。先攻・東海大相模は1人目の沖本が日大藤沢GK小久保に止められたが、相手の1人目・宮澤をGK松坂が止め返す。松坂はさらに相手2人目の布施のシュートもストップ。東海大相模は2人目の森安から佐藤瞭、西田と成功し、最後は佐藤碧が左足で決めて4-2で勝利した。
PK戦で東海大相模GK松坂亮が連続セーブ初の決勝進出を決めた東海大相模が歓喜のダッシュ日大藤沢の3連覇の夢は準決勝で潰えた
 東海大相模は新チーム発足後、年明けは遠征を行わず、空いた学校グラウンドで1日中トレーニング。週末は茨城県の波崎へ移動して土日の朝7時から砂浜で走力強化を行ったという。食事量の増加などこれまでにない取り組みを実施し、上手い選手、賢い選手たちにタフさを植え付けた。

 今までならば足が止まり、我慢できなかったようなゲームでも勝ち切れるようになった。そして、3年ぶりのインターハイ出場と初のベスト16進出。また、選手権予選で日大藤沢の連覇を止め、初の決勝進出を果たした。

 選手権初出場まであと1勝。有馬監督はともに初優勝をかけた横浜創英高との決勝へ向けて「(選手には)『ここは絶対ものにしないとダメだ』と、『1回で答えを出さないと』っていう感じで言いました」と明かし、長井も「目指しているのはここ(決勝進出)じゃなくて、もう1個先なんで、気抜かずに今週もやって創英さんに絶対勝ちたいなと思っています」と宣言した。横浜創英には今季リーグ戦で2敗もインターハイ予選は1-0で勝利。トーナメント戦で再び勝利し、選手、スタッフ全員で選手権の景色を見る。 
スタンドの前で喜ぶ東海大相模の選手たち
(取材・文 吉田太郎)

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