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「あの経験があったから…」悔しさ味わった夏からの進化を示した大津、東海大熊本星翔に4発快勝で4連覇達成!!:熊本

ゲキサカ / 2024年11月17日 7時20分

 意地を見せたい東海大熊本星翔は主将のMF丸野陽(3年)や俊足のMF上田叡汰(2年)を中心に攻め込もうとするも大津の強度の高い守備を崩せない。試合終盤には畑が放ったシュートが東海大熊本星翔のオウンゴールを誘い、4-0のスコアでタイムアップを迎えた。

 夏のインターハイも優勝候補筆頭に挙げられながらも、守備を固めた阪南大高に苦しみ初戦敗退。「相手が引いてきた際の準備をしてきた。夏のインターハイは負けてしまったけど、あの経験があったから今日みたいな難しい試合を勝てた」と話すのは山城監督で、警戒網を打開して得点を奪うためにゴール前に人とボールが入っていくトレーニングを繰り返してきた。そうした成果が歴代の先輩たちが苦しんだ決勝での快勝に繋がったのは間違いない。

 より高みを目指しているからこそ、全国行きを決めただけで満足していない。「とにかく全国制覇したい。昨年は昌平に悔しい想いをしているので、選手権に対する思いは特に強い。予選は終わりましたが、満足している選手は誰一人いなくて、試合が終わった後も喜ぶような雰囲気ではなかった。ここから大事」。五嶋が話す通り、大津は満足することなく進化を続けて全国の頂点を狙いに行く。

(取材・文 森田将義)
●第103回全国高校サッカー選手権特集

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