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[MOM4935]帝京MF砂押大翔(3年)_優勝旗を抱えながらこみあげてきた涙。「帝京のキャプテン」にのしかかるプレッシャーの先でこじ開けた全国の扉

ゲキサカ / 2024年11月17日 8時4分

 印象的だったのは表彰式の一コマ。チームメイトのヒーローインタビューを笑顔で聞いていたものの、優勝旗を受け取ってからしばらくすると、再び涙がこみあげてくる。その一連に『帝京のキャプテン』を背負い続ける意味が、少しだけ垣間見えた気がした。



 3年目でたどり着いた冬の全国大会。チームとしては15年ぶりの晴れ舞台となるが、もう目指すべき場所はとっくに決まっている。「全国優勝しか考えていないですね。入学してからその目標だけを掲げて生活してきているので、これからもまたイチから全員で切磋琢磨していきたいと思います」。

 かつては阿部敏之が、中田浩二が、三浦颯太が背負った黄色いユニフォームの8番を託されている、帝京の司令塔。砂押大翔はチームメイトのために、そして自分自身のために、カナリア軍団を連れていけるところまで、全力で連れていく覚悟を定めている。



(取材・文 土屋雅史)
●第103回全国高校サッカー選手権特集

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