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日本vs中国 試合前日の森保一監督、MF遠藤航会見要旨

ゲキサカ / 2024年11月18日 22時25分

―(現地記者から森保監督への質問)前回対戦とは関係なく試合は0-0から始まるということだが、中国のファンは前回の7-0に関して悲観的になっている。あの試合を経て、明日の試合に向けた準備をどのようにしてきたか。
森保監督「前回の中国戦での結果については先ほどもキャプテンも話してくれたように、ホームで戦えたのが非常に大きなアドバンテージだった。前回の勝利が明日の勝利を約束してくれるものではない。今回の中国戦に向けて最善の準備をし、持てる力を全力で出す必要がある。明日の試合は我々にとってアウェーで非常に厳しい戦いになるので、覚悟をして挑まないといけない。中国は2連勝で非常にチーム状態も上がっているし、監督も我々に対して対策をしっかりと練って戦ってくると思う。我々も気を引き締めて明日の試合にチャレンジする準備をしないといけない」

―(森保監督への質問)過去にこれほど順調な結果を残している最終予選はないが、この結果を得られている要因をどう見ているか。
森保監督「これまでの結果については選手、スタッフが高い目標を持ちながらも、目の前の一戦に全力を尽くすことをやり続けてくれたからこそだと思っている。試合に勝っても驕らず、1つ勝てなかった試合もあるが、そこでも成果と課題を全ての試合において振り返りをしながら、勝っても改善点はある、勝てなかったとしてもできていることは何なのか、これから上げていかないといけないことは何なのかと、常にレベルアップを目指しながら積み上げてきていることが大きい。明日の試合に向けても、非常に厳しい戦いになることは覚悟しながらも、目の前の一戦に全力を尽くすことはこれまでも言っている通りだが、それと同時に常に試合に勝つため、成長するためにどういうチャレンジをしないといけないかを毎試合やってくれていることが結果につながっている。また選手たちが最大限のパフォーマンスを発揮できるのも、アジア予選は日本やヨーロッパからいろんな移動をしながら、時差があり、気候や環境が違うという中でも選手たちがパフォーマンスを発揮できるようにするため、スタッフが事前の準備から活動期間中も、寝る間も惜しんでハードワークしてくれていることが結果につながっていると思う」

―(森保監督、遠藤への質問)インドネシア戦ではなかなか出番がなかった選手が結果を出した。森保監督がチャンスを与えた意図は。また遠藤選手はこの選手層の広がりをどう捉えているか。
森保監督「最終予選では選手起用において、大きな変更というものはなかなか実践せずに5試合を戦ってきた。インドネシア戦の時に出場機会が少なかった、得られなかった選手を起用したのは、常に招集した選手全員が戦力だということは選手たちに伝えている。起用としても選手にとっては全く満足できないような出場時間かとは思うが、選手たちへの信頼という意味で選手たちには伝えられればと思うし、まだまだ起用されていない選手たちにも自分たちにはチャンスがあるということを感じてもらえれば嬉しい。またこれは質問と違うことかもしれないが、由勢が得点した時、出られない選手たちの努力をチーム全体がわかっていて、そこで結果を出した時にみんなで喜ぶというあのシーンは非常に監督として嬉しい」

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