森保Jが敵地で中国撃破! 小川&板倉の3発ヘッドで最終予選5勝1分の首位独走…W杯出場“過去最速”確定に王手
ゲキサカ / 2024年11月20日 6時33分
[11.19 W杯最終予選 日本 3-1 中国 厦門]
日本代表は19日、北中米ワールドカップアジア最終予選第6戦で中国代表と対戦し、3-1で勝利した。前半39分にFW小川航基がCKから先制点を挙げ、前半アディショナルタイムにもCKからDF板倉滉が2点目。後半3分に1点を返されるが、同9分に小川が自身2点目で勝利を決定づけた。日本と3位以下の勝ち点差は10に広がり、北中米W杯出場に王手。3月20日の次戦・バーレーン戦(埼玉)に勝てば3試合を残して2位以上が確定し、史上最速でW杯出場権を獲得する。
日本は4勝1分の首位独走態勢で後半戦へ。敵地2連戦で15日インドネシア戦(○4-0)からスタメンを5人変更。最終予選デビューのDF瀬古歩夢、MF伊東純也、MF中村敬斗、MF田中碧、MF久保建英が起用された。3-4-2-1の布陣でGKは鈴木彩艶、3バックは左からDF町田浩樹、DF板倉滉、瀬古。2ボランチはMF田中碧とMF遠藤航。ウイングバックは左がMF中村敬斗、右が伊東純也。2シャドーは左がMF南野拓実、右がMF久保建英で、1トップに小川が入った。[両スタメン&布陣]
中国とは9月5日に埼玉スタジアム2002で対戦し、7-0で勝利した。今節は4万5336人のサポーターが駆け付けた完全アウェー。前半10分にはスローインの流れからMFウェイ・シーハオにPA右に進入されてシュートを打たれる。一方、日本は同25分に久保のドリブルから左サイドに展開。中村がPA左から右足シュートを放つが、ゴール枠外に外れていった。
前半30分、日本は田中がボールを奪われてカウンターに遭う。MFリン・リャンミンに左足シュートで狙われるも、瀬古がブロックしてピンチを切り抜ける。直後にCKを蹴られるも、GK鈴木がキャッチした。決定機を作れない日本は33分に小川がハーフウェーライン付近から長距離の右足シュートを放つ。ゴール枠内を捉えるも、GKワン・ダーレイにキャッチされた。
小川のシュート直後にスタンドから乱入者がピッチに入り、数分間の中断となる。前半38分には右サイド際から伊東がFKを蹴る。右サイドにクリアされるも瀬古が拾い、つなげたボールを久保が運んで左足ミドル。相手GKのセーブに遭い、CKを得た。
このチャンスを日本が決め切る。左CKを久保が左足キックで蹴り込むと、ニアサイドに詰めた小川がヘディングシュート。3試合ぶりとなる最終予選3点目で先制点を奪った。
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