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“20番”の密着マークも単独突破で流れ変えた久保建英「ボールが足元に来ちゃえば何とでもなるかなと」

ゲキサカ / 2024年11月20日 4時0分

 前半の中盤以降は伊東がフリーで受けられる場面も増加。その結果、後半9分に伊東が第2次森保ジャパン12アシスト目を記録し、再び単独最多の座を譲る形とはなったが、2人で合計23アシストを叩き出す右サイドの関係性は今後もチームの得点源になりそうな予感を感じさせた。

 W杯最終予選は先発の座をMF鎌田大地と分け合う試合が続いているものの、「出ればやれるよというのは毎試合見せられていると思うので、あとは誰が出るかは監督が決めること。僕としては満足しています」と冷静に受け止める久保。まずはチームとしてのW杯出場権獲得に貢献しつつ、勝負の時をうかがっていくつもりだ。

 この日は他会場でインドネシアがサウジアラビアを破ったため、日本は次戦の3月20日・バーレーン戦に勝てばW杯出場が決まるという状況が整った。

「とりあえず次のバーレーン戦に勝って突破を決められればベスト。まずは突破を決めて選手としては気持ちが楽になりたい。始まる時に何人もの選手が言っていたけど、ここは通過点でしかない。早く突破が決まれば本番に向けて良い準備ができる。ただ今はそんなことは言っていられないので、とりあえず3月の1試合目、勝った後に考えたいと思います」。王手がかかる一戦へ、静かに意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集

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