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[プリンスリーグ関東1部]ともに選手権予選優勝から中2日、抽選会翌日に90分間の激闘。矢板中央vs帝京は2-2ドロー

ゲキサカ / 2024年11月21日 15時26分

 それでも、人数を掛けて攻め続けた帝京が1点をもぎ取った。後半45+2分、右CKのクリアを右中間で拾った吉澤がコントロールでDFと入れ替わると、さらにキックフェイントでマークを外して右足を振り抜く。このシュートがゴール前にこぼれ、宮本が右足で同点ゴール。2-2の引き分けに持ち込んだ。
後半45+2分、帝京FW宮本周征が同点ゴールを決め、2-2の引き分けに持ち込んだ
 選手権の組み合わせが決まり、帝京は開幕戦(12月28日)で京都の強豪・京都橘高と対戦することが決まり、矢板中央は2022年度大会優勝の岡山学芸館高と1回戦(12月29日)で戦うことが決まった。ともにここから厳しいトーナメント戦を勝ち抜くための準備。この日は、互いに中2日の疲労の色が見せる中での戦いだったが、持ち味も出し合って引き分けた。

 帝京の砂押は「選手権に向かっていくにあたって、(今日のように)最後の最後で追いつくっていうのは大事だと思いますし、自分たちも最後まで諦めない姿勢っていうのは見せれたと思うので、あとは勝つだけかなと思います」と前向き。一方、プレミアリーグ昇格を目指す矢板中央にとっては痛い引き分けとなった。

 試合後、主将の佐藤はチームメートを集めて厳しい言葉で檄。高橋監督は「課題もあるけど、1年間やってきてプリンスリーグ上位に食らいついてるんで、あと2試合しっかり勝って、選手権に繋げたいですね」と語った。互いに日本一を掲げる両校は、この日出た課題も改善しながら選手権へ向かう。

(取材・文 吉田太郎)

●高円宮杯プリンスリーグ2024特集●第103回全国高校サッカー選手権特集

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