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[プレミアリーグWEST]選手権予選決勝から先発総入れ替えの静岡学園が健闘。東福岡の堅守に苦しむも、0-0で残留決定

ゲキサカ / 2024年11月22日 13時44分

静岡学園高対東福岡高は0-0で引き分けた

[11.20 プレミアリーグWEST第12節 静岡学園高 0-0 東福岡高 時之栖A]

 20日、延期されていた高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WEST第12節の9位・静岡学園高対8位・東福岡高戦が静岡県御殿場市の時之栖スポーツセンター 時之栖Aグラウンドで行われ、0-0で引き分けた。

 それぞれ激戦区の県予選を突破し、選手権出場を決めている名門校同士の一戦。静岡学園は2度、東福岡は3度の選手権優勝歴を持ち、今冬の目標はともに日本一だ。その2校は今月18日の選手権組み合わせ抽選会で同じAブロックに入り、青森山田高や尚志高(福島)とともに“死のブロック”を構成することになっている。

 ホームの静岡学園は、今月16日に静岡県予選決勝を戦ったばかり。中3日ということもあって決勝から先発を総入れ替えし、「(選手権予選期間中も)モチベーションが高かった」(川口修監督)という選手たちを起用した。GKは野口晟斗(3年)、DFがゲーム主将の矢澤怜士(3年)、今田桜雅(3年)、國領英夢(3年)、吉田俐軌(2年)、MF山縣優翔(2年)、加藤佑基(3年)、池田双葉(3年)、四海星南(2年)、藤本虎之介(3年)、FW大木悠羽(3年)の11人でスタート。初出場の吉田を除くと、選手権予選決勝を大学受験のために欠場した加藤やU-16日本代表の山縣らプレミアリーグでの経験値も高く、先発奪還へのアピールの一戦でもあった。
静岡学園は引き分け以上で自力でのプレミアリーグWEST残留が決まる一戦だった
 一方の東福岡はすでに2011年の発足初年度から続くプレミアリーグWEST残留を決定。この日は、守りの要であるCB山禄涼平(3年)がコンディション面を考慮されて欠場した。代わりにトップ下で先発した西田煌(2年)を除くと、選手権予選決勝と同じメンバー構成。GK後藤洸太(3年)、DFは柴田陽仁主将(3年)、福川聖人(3年)、大坪聖央(3年)、塩崎響(3年)、MF大谷圭史(3年)、佐藤宏耀(3年)、児玉愁都(3年)、神渡寿一(3年)、西田、FW伊波樹生(3年)という11人で気温8.1度という寒さと雨のアウェーゲームを戦った。
前期に勝ち点を伸ばした東福岡はすでにプレミアリーグWEST残留決定
 前半は激しいボールの奪い合いに。東福岡は平岡道浩監督が「静学は(個々の技術力が高く)、相手に対して本当に“殴り合い”できるような間合いじゃないと何でもされてしまうから。やっぱりそこはしっかり要求しました。いい距離感でやったんじゃないですか」と説明したように、ボールを保持してくる相手に対してアプローチ、スライドを速くしてビルドアップさせることを許さない。

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