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J1昇格POでの涙に奮起誓った仙台・森山監督、場外声援のサポーターにも感謝「自分の娘がビデオを作っているのも見て…」

ゲキサカ / 2024年12月8日 6時31分

「僕自身は勝つだけでもなく、負けたらなんだお前らじゃなく、サポーターと一緒に呼吸しているじゃないけど、勝ったらお互い『ありがとう』って、負けたら『クソ、俺らも足りなかったな』ってそういう関係を作っていけたらなと。今年はブーイングが1回くらいあったけど、それ以外なかったのは多目に見てくれているところもあると思うけど、やっぱり選手が頑張っているということと、僕らもサポーターのみんながやっていることを理解して感謝して、それも選手もわかっているからありがとうって伝えているので、それが良い関係だなと。それに甘えるというわけじゃなく、一緒にチームを良くしていこうぜと。そういう関係でありたいなというのを僕は持っている」

「本当に僕はサポーター一人一人の音量、熱量は日本一じゃないかなと思っている。今日も人数は10分の1くらいだったと思うけど負けないくらいの音量で、この前の長崎もちょうど10分の1くらいだったけど、全く変わらないくらいのとてつもない応援をしてくれた。僕らもユアスタではサポーターの声でなんとか踏ん張れた、勝ち点を稼げた試合も多かった。本当に感謝しています。この負けでもね、ものすごく最後まで声援を送ってくれて、本当にありがたかったし、ここからまたサポーターの皆さんに喜んでもらえるようなクラブになりたいなと思います」

 サポーターとの信頼関係も含め、強固な土台を作った就任1年目。「地方から都会の強いチームに噛み付くというコンセプトのところでも僕に一番合うような地域性」とあらためて“仙台愛”を口にした指揮官は、この悔しさを糧に来季への意気込みを語った。

「今回はトップ3に4勝1分1敗で、最後に(プレーオフ準決勝)長崎にも勝てて5勝1分1敗でそこ(強いチームに噛み付くこと)はできたけど、逆に勝てるでしょってチームに勝てなかったり、負けたり、攻撃では押し込んでボールを持つけど決め切れずにカウンターでやられるとか、そこは来年は改善していきたいですね。そこで決め切って、相手が攻めてくるところをもう1点というチームに成長させていきたいなと思います」

(取材・文 竹内達也)
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