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MF畑のミドル弾と得点王FW山下2発で3-0!大津が公立校として初めてプレミアファイナルを制す!

ゲキサカ / 2024年12月15日 16時13分

大津高が公立校として初めて、プレミアリーグファイナル優勝

[12.16 プレミアリーグファイナル 横浜FCユース 0-3 大津高 埼玉]

 公立校の大津がプレミアリーグファイナルを制す! “高校年代真の日本一決定戦”高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 ファイナルが16日に埼玉スタジアム2002で行われ、プレミアリーグEAST優勝の横浜FCユース(神奈川)とプレミアリーグWEST優勝の大津高(熊本)が激突。大津がMF畑拓海(3年)の先制ミドルとFW山下景司(3年)の2ゴールによって3-0で勝ち、初優勝を飾った。

 横浜FCはプレミアリーグEASTで13勝2分7敗。最終節に2位から逆転で初優勝を果たした。ファイナルの先発はGK大亀司(2年、U-17日本代表)、主将の右SB小漉康太(3年)、CB大川萊(2年)、CB家田唯白(2年)、左SB佃颯太(2年、U-17日本代表)、ダブルボランチが朝見友樹(3年)と管野心人(2年)、右SH中台翔太(3年)、左SH岩崎亮佑(2年、U-16日本代表)、前線は庄司啓太郎(3年)と柴草哲晟(2年)がコンビを組んだ。

 一方の大津はプレミアリーグWESTで18勝1分3敗。2位に勝ち点7差をつけ、高体連チームとして初のWEST優勝を果たした。先発はGKが坊野雄大(3年)、右SB野口悠真(3年)、CB五嶋夏生主将(3年、U-17日本高校選抜候補)、CB村上慶(2年、U-17日本代表)、左SB大神優斗(3年)、中盤はアンカーに畑が入り、やや前方に構える清水内定MF嶋本悠大(3年、U-19日本代表候補)とコンビ。トップ下が兼松将(3年)で右SH舛井悠悟(3年)、左SH中村健之介(3年)、そして、最前線にWEST得点王の山下が入った。

 ともにリーグ最少失点の堅守やサイドアタックを持ち味とするチーム同士の戦い。大津は前線でボールの収まる山下を活用し、セカンドボールを回収して攻守でボールに係わり続ける嶋本や中村、兼松、畑が局面を崩そうとする。

 ただし、やや狭い局面で崩しに行こうとするシーンが多く、相手のDFラインや朝見、管野に捕まってボールを奪われてしまう。8分には左サイドを縦に仕掛けた大神のクロスがPAの舛井へ通るが、打ち切ることができない。対する横浜FCは15分、相手DFのパスミスをインターセプトし、庄司が左足シュート。柴草のポストプレーから速攻を繰り出したほか、徐々に右サイドの中台、小漉が攻め上がる回数や佃のプレースキックからゴールに迫る回数を増やしていく。

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