夏王者がインカレ敗退危機の2点ビハインドも「取り返す力は充分にある」、阪南大は7分間3発大逆転でGL突破に望み…リード守れず連敗喫した中京大は涙
ゲキサカ / 2024年12月17日 9時40分
[12.16 インカレ決勝ラウンド第2節 阪南大 3-2 中京大 J-GREEN堺メインフィールド]
第73回全日本大学サッカー選手権(インカレ)は16日に決勝ラウンドのグループリーグ第2節を行った。J-GREEN堺メインフィールドで行われた第2試合は、阪南大(関西1)が中京大(東海2)に3-2で勝利。前半15分までに2点ビハインドとなったが、同28分から7分間で3得点を奪って大逆転。初戦黒星で連敗だとグループリーグ敗退の可能性も強まったが、準々決勝進出に望みをつないだ。
両チームともに初戦を落としており、負ければグループリーグ敗退が大きく近づく大一番。阪南大は北條貴紀コーチが「ローテーションを組んでいるつもりはなく、ギラついている奴をチョイスしている」と語る通り、先発を5人変更した。4-1-4-1の布陣を敷き、GKは市川泰壱(4年=藤枝明誠高)、4バックは左からDF渡邉吏海(4年=岡山U-18)、DF野瀬翔也(4年=東邦高)、DF鈴木梨(4年=仙台Y)、DF金子光汰(3年=市立船橋高)。アンカーにMF小田奏(4年=新潟U-18)が立ち、インサイドハーフは左がMF櫻井文陽(3年=阪南大高)、右がMF松本楓悟(3年=阪南大高)。サイドハーフは左がMF松井匠(3年=高知高)、右がMF齋藤遼太(4年=長崎U-18/長崎内定)。トップはFW金本毅騎(2年=C大阪U-18)が入った。
中京大の先発変更は1人のみ。リーグ戦チーム最多13得点FW中嶋晃成(2年=中部大一高)は、自身も得点を挙げた7日のプレーオフ・東海大戦(○2-2/PK3-1)で負傷し、グループリーグ初戦・新潟医療福祉大戦(●1-2)も欠場。2試合ぶりに復帰を果たした。4-4-2の布陣で、GKは山口畝良(4年=愛知学院愛知高/岐阜内定)、4バックは左からDF深澤壯太(4年=大阪桐蔭高/富山内定)、DF田上涼太(3年=興國高)、DF前田寛太(4年=履正社高)、DF畔柳頼生(4年=東山高)。2ボランチはMF那須健一(3年=賢明学院高)とMF押富大輝(4年=神戸U-18)。サイドハーフは左がMF増崎康清(1年=鳥栖U-18)、右がMF武藤寛(3年=市立船橋高/26年愛媛内定)。2トップにFW有働夢叶(4年=興國高/大分内定)と中嶋が並んだ。
序盤から立て続けに得点を奪ったのは中京大だった。前半6分、左サイドライン際でFKを得ると、キッカーはリーグ戦チーム最多7アシストの押富。右足キックを蹴り込むと、PA内から中嶋が頭で流し込んだ。15分には左サイドから増崎がクロス。PA左でボールを収めた中嶋が一度キックフェイントを入れながら右足を振り抜き、チーム2点目を挙げた。
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