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大阪学院大が首位通過でインカレ8強入り!! “最高の4回生”と戦う最後の舞台へFW青木玲「一番は楽しんで」

ゲキサカ / 2024年12月20日 16時27分

FW青木玲(3年=大阪学院大高)が勝利を導く先制弾

[12.18 インカレ決勝ラウンドGL第3節 大阪学院大 3-0 鹿屋体育大 ひたちなか陸上]

 大阪学院大は18日、全日本大学サッカー選手権(インカレ)決勝ラウンドのグループリーグ最終節で鹿屋体育大を3-0で破ってA組首位で準々決勝進出を果たした。

 1勝1敗の大阪学院大は前半8分、右CKをDF舩田陸人(4年=履正社高)がフリーで合わせるとFW青木玲(3年=大阪学院大高)がゴール前でコースを変えて先制に成功した。青木は「普段はキーパーの前には行かないんですけど、そういうとこに溢れてくるしこのチームはよく狙っている」と話し、「ヘディングで初めて決められたので嬉しかったです」と笑顔でコメント。大阪学院大は初戦でも似たような形でゴールを奪っており、「相手によって色々なセットプレーを考えたりしていてそれが形になった」(青木)。手応えを感じる一発でもあった。

 大阪学院大は続く前半19分、FW閑田隼人(4年=広島皆実高/藤枝内定)がループ気味のシュートで追加点を奪った。同26分には閑田が前線でパスカットして持ち運ぶとDF戸田峻平(3年=鳥栖U-18)に倒されてFKを獲得。戸田は決定的な得点機会の阻止で一発退場になり、2点をリードする大阪学院大が人数でもアドバンテージを得た。

 鹿屋体育大は苦しい状況となったが、MF廣田勇心(4年=熊本ユース)のドリブル突破を中心とした攻撃で粘り強く応戦。クロスからMF宇都宮翔菜太(1年=履正社高)やMF吉川敬進(3年=JFAアカデミー福島U-18)に決定機が訪れたが、いずれもシュートは枠の上に飛び、大阪学院大の2点リードで前半を終了した。

 後半は数的優位の大阪学院大が主導権を握ると27分、途中出場のFW光成大地(4年=如水館高)がロングフィードで抜け出し、GKとの1対1を制して勝負あり。大阪学院大が3-0の快勝を収めて2勝1敗でGL首位通過を果たした。

 先制点を決めた青木は決勝トーナメントの戦いに向けて「最高の4回生とできる最後の大会なのでまずは勝利にこだわりたいですけど、一番は楽しんで最後笑って終わりたい」と意気込む。「僕ができる役割としてはゴールを決めたりチャンスメイクだと思うので、ドリブルからのチャンスメイクやパスでチームの勝利に貢献したい」と力を込め、桐蔭横浜大との準々決勝に臨む。

(取材・文 加藤直岐)
●第73回全日本大学選手権(インカレ)特集

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