最後までしっかりと戦い抜いた京都産業大がインカレ強化ラウンドを優勝!大改革初年度、改善点は…
ゲキサカ / 2024年12月21日 16時44分
第73回全日本大学サッカー選手権(インカレ)の強化ラウンド決勝が21日に行われ、京都産業大(関西3)が中央大(関東4)を3-1で下した。優勝した京産大が所属する関西学生サッカー連盟に、来年度のインカレ予選ラウンド選出枠が1枠追加で与えられる。
「17位、強化ラウンドのチャンピオンを取りに行きたい」と主将FW菅野翔斗(4年=広島ユース)が話していた通り、予選ラウンドで大阪学院大にPK戦の末に敗れて強化ラウンドに回っていた京産大だが、しっかりと最後まで戦い抜いた。
中央大との決勝では前半20分に菅野のポストプレーからFW中田樹音(4年=岡山学芸館高)が決めて先制。後半26分に菅野のゴールで突き放すと、1点差とされて迎えた後半44分にFW岩村匠馬(4年=東山高)のゴールで突き放して、優勝を決定づけた。
冬の大学サッカー全国大会であるインカレは、今年度より大きく大会方式を変更。シードされている6チームを除く20チームが、まずは予選ラウンドを戦って決勝ラウンドか強化ラウンドのどちらに進むかを決める。
しかし強化ラウンドは優勝チームに与えられる来年度の出場枠以外に目指すものがなく、遠征費の問題、さらに4年生が出場しないチームが出るなど、立ち位置が難しい戦いにもなっている。大会参加者からは「敗者復活」の導入を期待する声も多く聞かれた。
ただ改善点は多いようにみえるが、連盟も今後柔軟な対応を検討する姿勢をみせている。大会の記者会見で中野雄二理事長は「大学選手権の在り方の中で、最も大きな改革をした1年目」と強調。「大会をやってみて、より良い大会にするための変化は必要なのかなと思う。一定期間をみてから、改善が必要であれば改善したい」と考えを示した。
●第73回全日本大学選手権(インカレ)特集
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