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桐蔭大が22年日本一以来のインカレ4強! 新潟内定FW笠井が圧巻4発! 高校選手権以来2度目の全国ハット、大院大は逆転で屈す

ゲキサカ / 2024年12月22日 19時37分

桐蔭横浜大はMF笠井佳祐(4年/新潟内定)が圧巻4得点

[12.22 インカレ準々決勝 大阪学院大 1-5 桐蔭横浜大 栃木市総合運動公園陸上競技場]

 第73回全日本大学サッカー選手権(インカレ)は22日、準々決勝を行った。栃木市総合運動公園陸上競技場の第1試合は大阪学院大(関西5)と桐蔭横浜大(関東7)が対戦し、桐蔭大が5-1で勝利。MF笠井佳祐(4年=関東一高/新潟内定)が大量4得点をマークした。25日の準決勝では東洋大(関東3)と対戦する。

 グループリーグA組を首位通過した大院大は試合開始直前にアクシデント。先発入りしていたMF山本未来翔(3年=大阪学院大高)がウォーミングアップで負傷したため、急きょMF佐々木大地(4年=大阪学院大高)がピッチに立った。4-2-3-1の布陣で、GKはGK杉村斗磨(4年=履正社高)、4バックは左からMF鈴木聡太(1年=C大阪U-18)、DF中井小鉄(4年=大阪学院大高)、DF岡田佳己(3年=京都橘高)、MF木場慶太(3年=大阪学院大高)。2ボランチは佐々木とMF箱崎達也(4年=四国学院大香川西高/岐阜内定)、2列目は左からFW庄大空(1年=静岡学園高)、MF鳥井禅音(1年=広島ユース)、右サイドにFW青木玲(3年=大阪学院大高)。最前線にFW閑田隼人(4年=広島皆実高/藤枝内定)が入った。

 桐蔭大はグループリーグB組を接戦の末に2位通過。準々決勝では体調不良者が続出するアクシデントがあり、前日に招集されたメンバーもいるという。4-4-2の布陣でGKは西澤翼(4年=磐田U-18/磐田内定)、4バックは左からDF武田拓磨(4年=桐蔭学園高)、DF岩崎博(4年=甲府U-18/栃木内定)、DF松本太一(4年=広島ユース/鳥取内定)、DF舩木大輔(1年=横浜FMユース)。2ボランチはDF飯島大地(2年=桐蔭学園高)とMF落合遥斗(4年=桐生一高)。サイドハーフは左がMF池田柚生(3年=広島ユース)、右がMF遠藤貴成(4年=東福岡高/横浜FC内定)。2トップは笠井とFW渡邊啓吾(4年=旭川実高/湘南内定)が組んだ。

 先制に成功したのは大院大。前半13分、中盤でFKを得ると、箱崎が右足でゴール前に蹴り込む。相手守備陣のクリアし損なったボールはファーサイドに流れると、中井が押し込んだ。

 追いつきたい桐蔭大は、失点後から攻勢を強めていく。前半25分に同点ゴール。落合のスルーパスに反応した笠井がゴール正面から右足シュートを沈め、1-1と試合を振り出しに戻した。39分には右サイドの遠藤からクロスが上がり、ニアサイドの笠井が巧みなタッチでゴールに流し込む。笠井の2点目で2-1と試合をひっくり返した。

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