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悔しさをバネに成長し、仙台内定、U-18代表入り。日章学園MF南創太は選手権で「得点、アシスト合わせて10得点絡めるように」

ゲキサカ / 2024年12月23日 19時10分

―それからの1年でどう変化できた?
「選手権終わって1番自分の中に残っている大会が、九州新人です。そこで点とか決めれるような選手に近づけるようになってきて、そこから得点パターンも増えたり、アシストの形も結構形付いてきて、そこが1番大きな節目っていうか、変わりました」

―自分の進路にも大きく影響した大会に。
「そうですね。新人戦前まで選手権終わってからずっと夜とか練習してきて、今も続けてはいるんですけど、やっと結果として出たのが新人戦だったんで。プロの道にもチャレンジするっていうきっかけをもらえたのも新人戦だったと思っています」

―日章学園での3年間はどんな3年間だった?大分から出てきてだったが。
「悔しさの方がやっぱ大きい3年間にはなりましたね。1年生も球蹴男児っていうリーグ戦があったんですけど、そこもなかなか自分の実力が出せなくて、ベンチスタートだったり、途中交代っていう形が多くなって。そこから先輩方と身体作りとかやって、少しずつ悔しさを返していけるっていうか、ピッチに出て、課題を改善して、その繰り返しの3年間だったと思います」
下級生時は思うような活躍ができていなかったというが、努力を重ねてブレイク
―日章学園に来て驚きみたいなことはあった?
「いや、思ってた高校サッカーの生活だったんで。驚いたことはないんですけど、やっぱ高岡(伶颯)の存在っていうのは、彼は最初からずっとトップチームでやってるんで。驚いた環境じゃないんですけど、同年代にそんな質の選手がいるんだっていうのは驚きました」

―彼を追ってきた3年間に。
「追ってきた3年間ですね」

―だいぶ肩並べるところまで来ている。
「いや、悔しいですけど、やっぱアイツは点取るところで取るし、絶対結果残せる選手なんで。そこがあるから世界に羽ばたけると思ってるんで。自分ももっと追いつけるように、J2に挑戦するんですけど、そこからどんどんステップアップできるような選手になりたいです」

―ライバルとして、超えたいっていう気持ちが強い?
「ライバルっていうよりかは、やっぱ刺激し合える仲っていうのはずっと言ってるんで。超したいっていう気持ちはあるんですけど、『アイツがやってるから俺も負けたくねえ』っていうのはあって、ライバルというよりかは、ほんと刺激をもらえる仲だと思ってるんで。そこはちょっと一線を引いてっていうか、(個人としては)敵としてですけど、(チームでは)味方であるんで、リスペクトというのを最大限払って、その中で刺激し合ってる仲だと思います」
チームメートのFW高岡伶颯の存在は大きい
―この3年間、サッカー以外で大変だったことはある?
「寮生活っていうのは今でこそ慣れてきたんですけど、1年生の時は親にずっと甘えてた分、洗濯だったり、身支度っていうか畳んだり、全部自立した中でやらないといけなかったんで、いい経験にはなったんですけど、最初はほんと大変でした」

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