1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

選手権出場で一つ恩返し。昨年、川崎F U-18から加入した帝京CB田所莉旺は「もっと」活躍して国立で金色のメダルを

ゲキサカ / 2024年12月26日 19時4分

―高井君、そういうコメントも送ってくれるんだ。
「(インタビュー時は)今、シーズン途中なんですけど、自分がLINEさせてもらったりとかすると、ほんとに返してくれますし、忙しいのに自分と会話してくれて、それが自分の中での刺激にもなっています。ほんとに憧れなんで、自分の『頑張ろう』っていう原動力っていうか、『もっと上手くなりたい』って目指さしてくれているので、ほんとにいい先輩だなって思います」

―これまではどのようなことを学んできた。
「ユースの頃から高井さんがトップ行って帰ってきての成長を見ていました。日頃からコミュニケーション取ってくれて、優しい先輩なんで、ある意味厳しい言葉を掛けてくれるっていうよりは、プレーで見せてくれるっていうか、自分はほんとにサッカー面での話より、ちゃんと高井さんを見て、そこで吸収してるものが多いかなっていう風に思います」

―田所君の記事に対するフロンターレサポーターの反響が多くて、田所君も気づいてるかなと思うけれど。
「フロンターレのサポーターの人は皆さん知ってる通り結構温かくて。日頃から辞めた自分も気にしてくれていて、会場でまで足を運んでくれるサポーターの方とかも多いです。それは凄く嬉しいですし、東京都の決勝の時も自分の名前の横断幕が用意されてたりとかして、自分がチームを離れても応援してくれる人がいるんだなっていうのは、凄い自分の励みになっています。フロンターレを辞めた身なんですけど、周りの人からフロンターレ出身の選手はいい選手だなとか、立ち振る舞いとか、プレーもそうですけど、そういう風に見られることが大事だと思うので、そこは本当に意識するようにはなってきました」

―田所君は足元もあって、フロンターレっぽい選手。
「後ろのビルドアップの部分とか、足元の技術っていうのは、全国見ても自分の1番の武器っていうか、他の選手に負けないなっていうような自信もあります。それは間違いなくフロンターレが育ててくれたものだと思っていて、フロンターレらしさっていうのが、自分のストロングポイントになっている。帝京に入ってきてからはそこも活かしながら、帝京に入ってより一層守備の部分にこだわってきて、自分が理想とする選手に近づけているのかなって思います」
日々の努力が一つ結果に結びついた
―改めて、帝京の門叩いた時っていうのは、どのような気持ちだった?
「いざ入ったからには、やっぱり選手権っていうのは目指してたものの1つですし、自分の中ではプレミアリーグでプレーしたいっていうのもあったんですけど、それはちょっと2年連続で叶わなくて。それは後輩たちにしっかり託して、来年、再来年頑張って欲しいなっていう風に思いますし、リーグ戦に関しては、日頃の練習でもっともっと後輩に向けて、強度を上げて伝えていけたらなって思います」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください