「ずっと上手かった」「1人学年違うみたいな感じで」。流経大柏のプロ内定コンビ、FW松本果成とMF亀田歩夢が相棒の凄さや選手権について語る
ゲキサカ / 2024年12月27日 20時4分
第103回全国高校サッカー選手権が28日に開幕する。今大会はJリーグクラブ内定選手6名が出場。流通経済大柏高(千葉)は、湘南内定FW松本果成(3年=上州FC高崎出身)、富山内定MF亀田歩夢(3年=P.S.T.C.LONDRINAジュニアユース出身)という2人のJクラブ内定選手を擁している。
U-17日本代表の松本は、スピードやスプリント力などで違いを生み出す大型アタッカー。今シーズンは右SBとしてスタートしたが、現在は攻撃的なポジションでその武器を発揮している。一方、フットサル出身の亀田はチーム屈指のテクニシャン。その正確なボールタッチと判断力でチャンスを生み出し、ゴールも決める。その2人が自身にとって初となる選手権への意気込みや、3年間で成長したところ、また互いの凄さなどについて語った。
―全国大会が近づいてきてますけれども、今の心境をそれぞれ教えて下さい。
松本 「高校に入ってきた理由としても、選手権に出たいっていう思いがあります。自分がやっと3年になって、チームとしても3年ぶりの全国なんで、ほんとに他のチームより、誰よりも全国で勝ちたいという気持ちは強いと思うんで、やっとの全国なんで、ほんとに全力を出し切って頑張りたいっていう気持ちです」
亀田 「自分としてもちっちゃい頃からの夢であった選手権っていう舞台にやっと立てる。チームとしてもずっと出れてなくて、やっと自分たちの代で出れたっていうところで、果成も言った通り、勝ちたいという気持ちは絶対どこのチームよりもあると思うんで、それを出し切るだけかなと思います」
―入学してから選手権予選の決勝は初めて。雰囲気どうだった?
松本 「ほんと、ピッチ内の声も全然通んないような環境で圧倒されてるような感じだったんですけど、その中でサッカーできるってことはほんとに楽しくて、自分としても選手権予選で少しずつコンディション上げれたんで、ほんとにいいタイミングっていうか、いい経験させてもらってるなと思っています」
亀田 「緊張感とか味わったことないところで、決勝ってだけでも緊張しますし、あれだけ人が入ったらやっぱ緊張して、応援だったりそういう部分もほんと声通んないと思ったし、自分のプレーを発揮するのも難しいですけど、その中でみんなああやって自分の特長などを出せて勝てたので、全国も県予選と同じようなプレーができたらなと思います
―こいつ、緊張してんな、っていうのは無かった?
2人 「無かったです」
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