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流通経済大柏の10番MF柚木創、選手権で「ほんとに結果を残すだけ」「全国制覇するだけ」

ゲキサカ / 2024年12月28日 19時39分

流通経済大柏高の10番を背負うMF柚木創(3年=tfaジュニアユース出身)

 第103回全国高校サッカー選手権が28日に開幕した。プレミアリーグEASTで優勝争いを演じた流通経済大柏高(千葉)の10番を背負うMF柚木創(3年=tfaジュニアユース出身)は、U-17日本代表、U-17日本高校選抜歴を持つ技巧派MFだ。

 名門校で1年生から公式戦を経験。Jクラブも関心を寄せるMFは鋭いドリブルと質の高いキックでチャンスを創出し、気迫のあるプレーでチームを引っ張る。怪我明けで迎えた予選はベンチスタート。優勝を喜んだ一方、悔しい思いもした10番は特別な思いを持って全国大会に臨む。その柚木が流経大柏での3年間や選手権への意気込みなどについて語った。

―選手権へ向けて、今の心境は?
「チームとしてはここ2年間、自分が在籍した中では2年間出れていなくて、ほんとに全国に出たいっていう気持ちがとても強い中で、こういう千葉で、強豪がいっぱいいる中で勝ち抜いて全国に出れるっていうことに対して凄いワクワクもあるし、全国を味わったことがないんで、少し不安もあるかなっていう、色々な感情が入り混じってるなっていう印象です」

―重圧の中で一つ、乗り越えることができた。
「自分は1年の頃から選手権メンバーとしては活動していて、ほんとに悔しい思いして、先輩の涙とか見てきてると、ほんとに悔しくて。でも、その中で自分の年っていうのが来て、ほんとはスタートで出て、もっとアピールしたいっていう気持ちはあったんですけど、ベンチスタートっていう風にはなってしまって。ほんとに悔しい気持ちはありましたけど、出ることもできたし、それで全国を決めることができたんで、チームに感謝したいなっていうのがあります」

―優勝の瞬間、どうだったかな?
「自分は凄い号泣してしまったんですけど、みんなも泣いてたし、そういうみんなを見てると、ほんとに流経全体として、ほんとに全国に出たいっていう気持ちが強かったのかなって。他のチームよりもやっぱ気合が入ってたから、ああいう涙とかがみんな出てくるのかなっていう風に思っています」

―予選の自分のパフォーマンスを振り返ると。
「そんなに出場時間も長くなくて、後半の途中からっていうのが多くて。でも、チームのみんなが3点とか決めてくれて、気持ち的には凄いフラットな状態で臨むことができていました。ほんとだったらもっとボールに絡んで、攻撃のチャンスメイクだったり、攻撃の起点になれればなっていう風に思ってたんですけど、そういう機会もなく終わってしまたんで、そこがちょっと悔いが残る部分かなって思っています」

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