激闘を制した流経大柏、前橋育英、静岡学園、明秀日立が準々決勝へ:3回戦第2試合

　第103回全国高校サッカー選手権は2日、3回戦第2試合を開催した。流通経済大柏高(千葉)はプレミアリーグファイナルを制した大津高(熊本)と対戦し、2-1で勝利。前半36分にFW山野春太のゴールで先制すると、後半14分に同点とされたが、同28分にFW粕谷悠が勝ち越しゴールを挙げた。

　前橋育英高(群馬)は帝京大可児高(岐阜)と対戦した。試合立ち上がりにFWオノノジュ慶吏が2得点を挙げると、その後追い付かれたが、後半36分にFW中村太一が勝ち越しゴール。4日の準々決勝では上田西(長野)と激突する。

　静岡学園高(静岡)はMF加藤佑基とMF篠塚怜音のゴールで高川学園高(山口)を撃破。明秀日立高(茨城)は1-1で突入したPK戦の末、帝京高(東京B)を下している。

【3回戦第2試合】
1月2日(木)
[Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu]
明秀日立 1-1 (PK5-4) 帝京
[明]柴田健成(41分)
[帝]土屋裕豊(69分)

[フクダ電子アリーナ]
流経大柏 2-1 大津
[流]山野春太(36分)、粕谷悠(68分)
[大]五嶋夏生(54分)

[浦和駒場スタジアム]
高川学園 0-2 静岡学園
[静]加藤佑基(44分)、篠塚怜音(80分)

[駒沢陸上競技場]
帝京大可児 2-3 前橋育英
[帝]明石望来(16分)、加藤隆成(27分)
[前]オノノジュ慶吏2(6分、8分)、中村太一(76分)

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