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1試合15km走れる東福岡MF塩崎響、先制アシストも負傷の痛みで不完全燃焼「プロを目指して頑張りたい」

ゲキサカ / 2025年1月12日 19時19分

東福岡高MF塩崎響(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[1.11 選手権準決勝 東福岡高 1-3 前橋育英高 国立]

 膝と足首の負傷を抱えながらも結果を出した。東福岡高MF塩崎響(3年=UKI-C.FC)は前半11分、DF福川聖人(3年)とのワンツーから縦に抜け出すと、ニアサイドへのクロスでFW伊波樹生(3年)のゴールをアシスト。この日は4-3-3のインサイドハーフではなく、4-2-3-1のボランチ起用だったが、豊富な運動量を得点に結びつけた。

 ところがチームは後半の3失点で逆転負け。塩崎自身も後半42分までピッチに立ち続けたが、反撃を担うことはできなかった。

 試合後、東福岡の平岡道浩監督は守備対応が遅れた要因の一つとして「ボランチの塩崎もパフォーマンスもあまり上がらず、本当は1試合で15kmくらい走る選手だけど、ギリギリまで足首の捻挫があった」と説明。また塩崎によると、大会前にはインフルエンザにかかったこともコンディションに影響を与えていたという。

 そのため塩崎は「自分としては県予選とかプレミアのほうが良いプレーをできていた」と悔しそうに振り返り、「インフルエンザと怪我がどっちもあって、1か月くらい練習できなかったことが悔しい」と悔恨の念を吐露。MF佐野海舟を目標とするダイナミックなプレーに進学先の大阪産業大で磨きをかけるべく、「プロを目指して頑張りたい」と奮起を誓った。

(取材・文 竹内達也)
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