「1年後ここに立ちたい」「まだまだ足りない」。「地域トレーニングキャンプU-17関西」参加の高2タレントたちも、刺激を受けた選手権決勝
ゲキサカ / 2025年1月15日 3時0分
「2024地域トレーニングキャンプU-17関西」が14日、大阪府堺市のJ-Green堺でスタートした。2025年シーズンの関西地域の注目選手たち27名が集結。合宿初日はトレーニング後に20分×3本のゲームを行った。
ピンク(グループA)とグリーン(グループB)のビブスに分かれ、グループAはGK寺島裕雅(阪南大高2年)、DF浜口巧成(滝川二高2年)、上山泰智(東山高2年)、池永一太(草津東高2年)、仲谷陽馬(奈良育英高2年)、MF河村頼輝(京都橘高2年)、中江大我(近江高2年)、佐伯太壱(三田学園高2年)、岡田翔太郎(阪南大高2年)、池壱樹(神戸弘陵高2年)、FW芋縄叶翔(興國高2年)、空久保善(滝川二高2年)、梅原良弥(神戸弘陵高2年)の13人で構成された。
一方のグループBはGK岩瀬颯(興國高2年)、DF太田春馬(三田学園高2年)、咲本大(近大附高2年)、今井凛太朗(神戸弘陵高2年)、武久宏斗(草津東高2年)、松岡敏也(興國高2年)、MF 伊藤成康(阪南大高2年)、野田凰心(東山高2年)、樺山文代志(興國高2年)、南壮一郎(滝川二高2年)、波多野凛空(草津東高2年)、FW伊藤湊太(京都橘高2年)、松本龍利(大阪産大附高2年)の13人。なお、怪我のMF谷本龍平(桃山学院高2年)は帯同もプレーせず、FW安田光翔(興國高2年)は不参加だった。
1本目からU-17日本代表の咲本やU-16日本代表の樺山がスピード感の速い中で精度や動きの量で差を生み出していた。1本目14分、グループBは伊藤湊が右へさばくと、樺山と河村でサイドを崩し、最後は折り返しを伊藤湊が右足で決めた。
対するグループAも中江のループパスから芋縄の放ったコントロールショットがゴールを脅かす。そして1本目終了間際、相手のミスパスをインターセプトした空久保が同点ゴールを流し込んだ。
2本目は選手権開幕戦で活躍した伊藤湊(グループB)が立ち上がりから目立つ展開。ドリブルシュートを枠へ飛ばし、右足FKがポストを叩いた。さらに伊藤湊の突破から松本が決定的なシュート。そして14分、樺山のスルーパスから松本が右足でシュートを決めてグループBが勝ち越した。
グループAもCB上山が伊藤湊との1対1をストップするなど奮闘。17分には中江の左CKをファーの池が右足ボレーで決めて同点に追いつく。だが、グループBは終了間際、ロングボールに反応した松本がGKと入れ替わり、三度勝ち越した。
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