関西U-17キャンプ最終日は特にゴール前の攻防で意識、動きも変化。高2の才能たちは学んだことを持ち帰り、25年シーズンの活躍を目指す
ゲキサカ / 2025年1月16日 20時42分
選手たちは、廣山監督の話や映像から同年代の日本代表や世界の基準を学んだ。今井は「守備の意識について話してもらって、『ここがデカいんだ』『もう1歩寄せれるかが、その上で戦えるかどうか』って言われたんで、今日はそこは意識してできたなと思います」と語り、武久は「動画とかミーティングとかでも見せてもらったり話も聞いたんですけど、代表や海外の基準とか、そういうプレーを見たり聞いたりして、やっぱり全然違うなっていう風に改めて感じましたし、(代表チームや世界は)日本の高校サッカーの全国レベルよりもっと強度が高いので、もっとやっていかないとダメだなと感じました」とより意識を変えてレベルアップすることを誓っていた。
2025年にはU17アジアカップ、U-17ワールドカップが開催される。今回の参加者にも該当する2008年早生まれのU-17年代選手が複数。廣山監督が「(U-17ワールドカップメンバーに)遅咲きの子の割合が必ず一定はある」というように、現時点で年代別日本代表歴がなくても、前回大会のFW高岡伶颯(日章学園高→サウサンプトン)やMF川村楽人(東京Vユース→東京V)のようにここから逆転でメンバー入りする可能性はある。また、現在は全国的に無名のU-18年代の選手たちもそれぞれ特長があるだけに、今回の活動で意識と日常を変えて年代別代表選出やプロ入り、チームの日本一という目標に近づくことを期待されていた。貴重な経験を糧に、関西の才能たちが2025年シーズンの活躍を目指す。
(取材・文 吉田太郎)
外部リンク
- 「1年後ここに立ちたい」「まだまだ足りない」。「地域トレーニングキャンプU-17関西」参加の高2タレントたちも、刺激を受けた選手権決勝
- 25年シーズンへ決意の丸刈りとハイレベルな攻守。興國MF樺山文代志は進化を続けてU-17W杯、選手権決勝へ
- 選手権開幕戦の活躍が自信に。関西U-17キャンプで突破、ゴールの185cmFW伊藤湊太(京都橘)は「FWとしてしっかり点に」こだわる
- 近江の技巧派レフティMF中江大我。選手権予選の悔しさ、関西U-17キャンプの経験を糧に1年後は「国立の舞台に戻って日本一に」
- [関西U-17キャンプ]チームBはFW松本とMF伊藤成が2発。FW伊藤湊、MF樺山、MF野田も決めて7-2で快勝(37枚)
この記事に関連するニュース
-
FW空久保善(滝川二)が関西U-17キャンプで連日のゴール。中学時代や選手権の悔しさを胸に「決定力をつけてまたあの舞台に」
ゲキサカ / 2025年1月17日 2時5分
-
「1年後ここに立ちたい」「まだまだ足りない」。「地域トレーニングキャンプU-17関西」参加の高2タレントたちも、刺激を受けた選手権決勝
ゲキサカ / 2025年1月15日 3時0分
-
25年シーズンへ決意の丸刈りとハイレベルな攻守。興國MF樺山文代志は進化を続けてU-17W杯、選手権決勝へ
ゲキサカ / 2025年1月15日 1時28分
-
出場校チーム紹介:阪南大高(大阪)
ゲキサカ / 2025年1月3日 14時37分
-
出場校チーム紹介:草津東高(滋賀)
ゲキサカ / 2025年1月1日 21時45分
ランキング
-
1殿堂入りのイチロー氏 満票選出ならずSNSは疑問の声「満票じゃないどころか92.6%」「なんで?」
スポニチアネックス / 2025年1月16日 16時8分
-
223年V含むステイヤーズS4年連続出走のアイアンバローズが病気のため死ぬ 半弟は19日の京成杯に出走
スポーツ報知 / 2025年1月16日 17時9分
-
3イチロー氏、岩瀬仁紀氏、掛布雅之氏らが新たに殿堂入り 候補1年目のイチロー氏は満票ならず
スポニチアネックス / 2025年1月16日 15時31分
-
4佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月16日 11時32分
-
5琴桜が4連敗、事実上の綱取り消滅 大関昇進後で自己ワースト…支度部屋での取材には応じず
スポーツ報知 / 2025年1月16日 18時56分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください