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久保建英は1vs3打開など数々の決定機演出も…ソシエダまたも3失点で今季初の公式戦3連敗

ゲキサカ / 2025年1月27日 2時37分

MF久保建英が元同僚のDFディエゴ・リコとマッチアップ

[1.26 ラ・リーガ第21節 ソシエダ 0-3 ヘタフェ]

 ラ・リーガは26日、第21節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダはヘタフェに0-3で敗れた。右ウイングで先発した久保は再三のドリブル突破で数多くのビッグチャンスを導いたが、味方のシュートがゴールをこじ開けることができず、チームは前節のバレンシア戦に続いて連敗。また23日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラツィオ戦(●1-3)に続いて立て続けの3失点で、今季初の公式戦3連敗を喫した。

 前半に退場者を出したことで苦戦を強いられたELラツィオ戦から中2日でのリーグ戦。ラツィオ戦で前半45分間の出場にとどまっていた久保は右ウイングで先発した。

 この日のソシエダは立ち上がりからヘタフェにボールを持たせ、ミドルゾーンにブロックを敷くことで、ロングボール攻撃に対するセカンドボール回収を徹底。そのかいあって目立ったチャンスを作らせず、時間をかけて粘り強く主導権を握っていった。

 すると前半33分、右サイドの久保からビッグチャンスを創出した。久保はプレスバックしてきた左サイドハーフのMFコバ・ダ・コスタ、左サイドバックの元チームメートDFディエゴ・リコを次々に抜き去り、ゴール前に折り返しのラストパス。だが、ニアで反応したMFジョン・アンデル・オラサガスティがスルーをすると、背後で待っていたMFセルヒオ・ゴメス、FWミケル・オヤルサバルは合わせられず、ボールはそのままファーサイドに流れた。

 それでも、この日の久保はなおも決定機に絡み続けた。前半35分、右からのショートコーナーを受けた、中央に仕掛けながらマイナス方向へのパスを送ると、これを受けたS・ゴメスの強烈なシュートが相手DFに直撃。さらに同37分、久保はカウンターから右サイドを抜け出すと、今度は縦突破ではなくカットインし、マイナス方向へのパスからMFマルティン・スビメンディのミドルシュートをお膳立てしたが、これも相手に阻まれた。

 その後も久保も勢いは止まらず、前半38分にはまたしても縦突破からの右足クロスをファーサイドに通したが、オヤルサバルのヘディングシュートはGK正面。同44分には久保がサイドライン際で3人を引き連れ、自身が警戒されると見るや、今度は“1vs3”の局面からスルーパスでトゥリエンテスの縦突破を導く。だが、トゥリエンテスからファーサイドに通ったクロスにDFイゴール・スベルディアが頭で合わせるも、これもGKに防がれ、0-0のままハーフタイムを迎えた。

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