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“兄貴分”日本高校選抜候補が4発!! U-17日本高校選抜候補に貫禄の勝利

ゲキサカ / 2025年1月29日 13時24分

U-18世代の日本高校選抜候補が勝利

[1.28 練習試合 日本高校選抜候補 4-0 U-17日本高校選抜候補]

 日本高校サッカー選抜候補(U-18世代)とU-17日本高校選抜候補は静岡県で開催した選考合宿最終日の28日、25分×4本形式の練習試合で直接対決を行った。U-18候補が3-0、1-0、0-0、0-0の合計4-0で勝利し、貫禄を示した。

 兄貴分のU-18候補は1本目、GK藤原優希(前橋育英高/3年)を最後尾に右からDF新垣陽盛(神村学園高/3年)、DF奈須琉世(流通経済大柏高/3年)、DF山禄涼平(東福岡高/3年)、DF上原悠都(昌平高/3年)の4バック。MF柚木創(流通経済大柏高/3年)が右サイドハーフを、MF黒沢佑晟(前橋育英高/3年)が左サイドハーフを務めた。2ボランチにMF布施克真(日大藤沢高/3年)とMF畑拓海(大津高/3年)、2トップにFW森田晃(帝京高/3年)とFW加藤隆成(帝京大可児高/3年)が並んだ。

 対するU-17候補はGK松田駿(青森山田高/2年)がゴールを守り、SBはDF瀧口眞大(前橋育英高/2年)が右、DF竹ノ谷優駕(前橋育英高/2年)が左に入る前橋育英高コンビとなった。CBはDF中野陽斗(神村学園高/2年)とDF村上慶(大津高/2年)の2人。ボランチにはMF福島和毅(神村学園高/2年)とMF柴野快仁(前橋育英高/2年)が起用され、MF白井誠也(前橋育英高/2年)が右サイドハーフ、MF安藤晃希(流経大柏高/2年)が左サイドハーフを務めた。トップ下はMF和食陽向(帝京長岡高/1年)で、最前線にはここまでU-18候補として活動していたFW大石脩斗(鹿児島城西高/2年)が抜擢された。

 U-18候補が攻め込む展開になった。5分、新垣が高い位置でスライディングタックルを決めて2次攻撃を仕掛けると、新垣のクロスを森田が頭で折り返し、最後は黒沢がゴール前で押し込んで先制に成功した。続く7分、中盤で球際の争いを制すると黒沢のスルーパスに柚木が反応。GKとの1対1でゴール左隅に流し込んで2点差とした。

 U-17候補は大石のポストプレーやドリブルを得意とする白井、安藤の両翼を中心に敵陣まで入るもシュートには持ち込めない。21分には柚木のスルーパスで黒沢に最終ラインの背後を取られ、3失点目を喫した。一矢報いるべく24分、安藤がドリブルでカットイン。相手に止められたこぼれを福島がペナルティエリア外からシュートしたが、GKの正面に飛んだ。1本目は3-0でU-18候補が制した。

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