かつて共に暮らしたG大阪ユース後輩との3歳差共演も実現…負傷から帰ってきたロス世代最年長組SB桒原陸人(明治大)「自分が先頭に立ってやっていきたい」
ゲキサカ / 2025年2月2日 13時59分
頼れる最年長がU-20ワールドカップを目指す”船越ジャパン”に帰ってきた。U-20日本代表DF桒原陸人(明治大2年=G大阪ユース出身)は昨年9月のU20アジア杯予選を直前の負傷で参加辞退したため、約半年ぶりの代表合流。合宿初日の練習後、10日前に誕生日を迎えたばかりの20歳は待ちに待った日の丸の舞台に「久しぶりに健康な体でサッカーができるので嬉しい」と喜びを口にした。
2005年1月生まれの桒原はロサンゼルス五輪世代を兼ねるU-20日本代表の最年長組。G大阪ユース所属時の2020年9月のSBS杯でU-16日本代表に初招集されて以降、サイドバックの世代筆頭株として存在感を示し続け、この“船越ジャパン”においても23年にU-18日本代表として参加したSBS杯から主力を務めてきた実績を持つ。
所属先の明治大では負傷の影響もあり、昨年のシーズン後半戦や全日本大学選手権(インカレ)で出場機会から離れていたが、今回のメンバー入りを果たしたことからも船越優蔵監督の信頼は明らか。主将の指名はまだ行われていないものの、桒原自身は「役職は関係なく、自分が先頭に立ってやっていきたいなと思います」とチームの大黒柱を担っていく構えだ。
「船越さんになってSBS杯からずっと呼んでもらっていて、ピッチ内外で求められているものは理解しているつもりだし、自分が先頭に立ってやっていかないといけない存在だと思っている。ピッチ内のところはもちろんそう(大事)で、試合に出るか出ないかは競争だけど、ピッチ外のところではアジア杯は1か月の長い遠征になるので、自分たちが崩れないことがすごく大切になってくると思う。長くなると緩みも出てくると思うので、そこをしっかりと自分が締めてやっていきたいです」(桒原)
今回の代表チームは05年早生まれで最年長の桒原とMF大関友翔(川崎F)から、07年遅生まれで最年少のGK荒木琉偉(G大阪)とMFニック・シュミット(ザンクトパウリU-19)まで4学年の選手が一堂に会する“歳の差集団”。G大阪ユースの後輩でもある荒木は「自分が高1でガンバの寮に入った時に中1で寮に入ってきて一緒に生活していた」という関係とあり、「あの荒木と一緒に代表でやるとは……」と懐かしむ桒原だったが、彼らを束ねる役割を務めるにあたっては、DF内田陽介(東京V)らとの競争でなかなか出番を得られなかった明治大での経験も活かそうとしているようだ。
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