かつて共に暮らしたG大阪ユース後輩との3歳差共演も実現…負傷から帰ってきたロス世代最年長組SB桒原陸人(明治大)「自分が先頭に立ってやっていきたい」
ゲキサカ / 2025年2月2日 13時59分
「明治に入ってから、ここまで試合に出られないことは小学校、中学校、高校のサッカー人生ではなかったけど、そこで出られない選手の立ち振る舞いとして、『チームは生き物だ』というのを以前の監督の栗田さん(栗田大輔前監督、現東京V代表取締役副社長)がおっしゃっていて、どんな立場であっても全力で取り組むのが明治の選手のあるべき姿だと感じた。そこは1年生の時の4年生からもすごく学ばせてもらったので、とにかく全力で練習から、アップから最後までやり続けるというだけだと思っていた」(桒原)
G大阪ユース時代にはルヴァン杯、天皇杯の出場歴を持ち、プロの舞台にも立ったことがある桒原だが、「すごくブレブレな選手だったと思うし、高校3年生の時点でプロになっていたらと思うと怖いくらい。本当に大学に来て良かったなと思う」と自己評価。「それこそ試合に出ない時の立ち振る舞いだったり、取り組み方はすごく先輩から学ばせてもらったし、人間性と言ってしまえば一言で片付くけど、本当にいろんなところで視野も広がった」という大学での充実の日々も経て、その経験を代表チームに還元していくつもりだ。
開幕を2週間後に控えたU20アジア杯ではそうしたチームマネジメントに力を注ぎつつ、ピッチ上の選手として大きな存在感を放っていくことが求められる。「ハードワークをしながらリーダーシップを取るところに加えて、サイドからの攻撃がすごく大切になってくると思うので、自分のクロスからアシストしたり、得点に関わっていきたい。そしてゴール前で失点しないように。先に失点すると引かれて難しい試合になると思うし、前半の立ち上がりと終盤のところをしっかり締めてゼロに抑えたい」。苦しい時期を経て一回りたくましくなった最年長DFが、4大会連続のU-20W杯に導く。
(取材・文 竹内達也)
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