「自分が最も完成された選手」と自負するC・ロナウドが絶賛した21歳は…「彼はジダンを彷彿とさせる」

40歳を迎えたFWクリスティアーノ・ロナウド

　アルナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは「自分こそが史上最も完成された選手だ」と主張している。『ESPN』が伝えた。

　5日に40歳を迎えたC・ロナウドは公式戦通算923得点を記録しており、史上最多得点者となっている。ペレ氏やディエゴ・マラドーナ氏、FWリオネル・メッシらを好むファンを尊重しつつも、スペインのTV番組『エル・チリンギート』のインタビューで「数字がその(最も完成された選手の)証拠だよ」と語った。

「歴史上、最も得点を決めた選手は誰だい?　それは数字で決まる。それだけだ。僕は何でもこなせる。ヘディングも得意だし、FKも蹴り、左足のシュートもうまい。それに速さも強さもある」

「誰かがメッシ、ペレ、マラドーナを好むのは理解できるし、尊重する。でも、『C・ロナウドは完璧ではない』というのは違う。僕が、最も完成されているんだ。自分より優れた選手を見たことはない、心からそう思うよ」

　その一方で、古巣となるR・マドリーで輝きを放つイングランド代表MFジュード・ベリンガムを絶賛している。「彼はジネディーヌ・ジダンを彷彿とさせる。ジダンは素晴らしく、美しいプレーをした。ベリンガムはまだ21歳で、これからが本番だ。彼は間違いなくトッププレーヤーになる」と太鼓判を押した。