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ベルギー挑戦で4kg増…身長もさらに伸びた? U-20日本代表FW道脇豊「たぶん190cmくらいです(笑)」

ゲキサカ / 2025年2月5日 14時55分

FW道脇豊(右から2人目)

 AFC U20アジアカップを控えるU-20日本代表のエース候補FW道脇豊(ベフェレン)がベルギーから帰国して一夜明けた5日、千葉市内で本格始動した。2日に所属先のリーグ戦を終えたばかりのため、4日の練習試合・長野戦には出場しなかったが、この日は約1時間のメニューを消化。「少人数だったけどいい雰囲気で練習できた」と前向きに語った。

 道脇は4日早朝に帰国し、同日午後の練習試合はウォーミングアップメニューのみの参加。夜は時差ボケの影響で「眠かったので早く眠れはしたけど、1〜2時間ずつ4回くらい起きてしまった」というものの、この日のトレーニングではさすがの鋭いシュートを連発し、終了後は丁寧にファンサービスに応じるなど、元気そうな姿を見せていた。

 2006年4月5日生まれで現在18歳の道脇は昨年夏、ロアッソ熊本からベルギー2部のベフェレンに期限付き移籍。今季はリーグ戦17試合3得点を記録しているが、試合経験を重ねるかたわら、「自分は走れるところやシュートの技術が持ち味だったけど、それだけじゃ通用しないと実感している。もっとフィジカルを強化して、全てにおいてトップな能力を見せつけられるようにしたい」と身体強化にも取り組んできたという。

 現在は朝、昼がクラブハウスの食事、夜は自ら料理を作っているというが、その日々の中で「何をどれだけ摂ったほうがいいかを自分でよく考えるようになってから体重が増えた」と加入後4か月で73kgから77kgと4kgの増量に成功。持ち味のスピードを維持する配慮もしつつの取り組みではあるが、「体格も変わってきているのでもっと高めていきたい」と肉体改造に務めているようだ。

 また身長もJFA発表の公式登録は186cmだが、「いま自分が何センチかは正直わからないですけど、たぶん190cmくらいですかね(笑)」と道脇。データサイト『Transfermerkt』には190cmで登録され、海外移籍前に計測した時点でも188cmは超えていたという中、「186cmではないですね。188cmは絶対にあってそこから測ってないんで189cm、190cmくらいだと思います」と現状を明かした。

 同世代では1学年上のFW後藤啓介(アンデルレヒト)が191cm、同学年のFW徳田誉(鹿島)が186cmと大型化が進む日本のストライカー陣。道脇も「めちゃくちゃ意識はしています。いろんなライバルストライカーの情報もチェックして、誰がゴールを決めたとかそういう情報も入ってくるので、もっと頑張らなきゃなと毎回思えるので自分の成長に繋げていきたい」と切磋琢磨する意識で受け止めているようだ。

 そうした競争の中で迎えるU20アジア杯。「得点をして自分がチームにいたら勝てる、絶対に得点してくれるという頼れる存在になっていきたい」とあらためて意気込みを述べた道脇は5試合4得点で優勝の立役者となった2023年のU17アジア杯の結果も意識しつつ、「前回は自分が4点で(名和田)我空が5点で得点王になっていたので、5点、6点と得点を増やしていきたい」とさらに大きな結果を残していく構えだ。

(取材・文 竹内達也)
●AFC U20アジアカップ2025特集

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