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ユース取材ライター森田将義記者が選ぶ「東北新人11傑」

ゲキサカ / 2025年2月5日 19時38分

森田記者が“東北新人11傑”に選んだMF小曽納奏(尚志高2年、右)とMF臼井蒼悟(尚志高2年)

 第24回東北高校新人サッカー選手権大会 (男子)は尚志高(福島1)が2連覇を達成しました。関西を中心にジュニアから大学生、Jリーグまで精力的に取材する森田将義記者は例年と同じく“東北新人”全日程を取材。その森田記者に“東北新人”で印象的なプレーを見せた11人を紹介してもらいます。

 森田将義記者「今年の東北新人は連覇を果たした尚志高、惜しくも2回戦(準々決勝)敗退となった青森山田高の強さとタレントの多さが目を惹く一方で、各校にいる個性的な選手も光っていました。そうした選手の中から今回は、今年の高校サッカーシーンで注目を集める可能性を秘めた11人をピックアップしました。いずれもキラリと光る特徴を持った選手ばかりなので、春以降のリーグ戦やインターハイ予選で注目してみてください」

以下、森田記者が選出した11名
GK阿部悠大(山形中央高2年)
新庄市立日新中学時代はフィールドの選手だったが、高校に入ってから守護神へとコンバート。今大会は高橋宣登(2年)、武田峰碧(2年)のCBコンビに支えられながら落ち着いたセービングを何度も披露した。許した失点は準決勝の1失点のみで、4強入りを果たす原動力になった。

DF壱岐翼(東北学院高2年)
16強入りを果たした2024年度の選手権でも持ち味である運動量の多さは証明済み。主将として初めて挑んだ今大会は、堅実な守備でのボール奪取から右サイドでアップダウンを繰り返し、チームを盛り上げた。

DF松澤琉真(尚志高2年)
FC東京U-15深川時代はFWだったが、昨年6月からCBとしてプレー。187cmの高さを生かした競り合いの強さとともにチームメイトとの自主練で磨いた対人の強さを発揮し、相手に決定機を与えない。早生まれであるため、U-17代表入りも狙える選手だ。

DF石野裕也(学法石川高2年)
目を惹くのは守備での粘り強さ。「CBなので身体を張らなければいけない」と話す通り、相手との接触や怪我を恐れず身を投げ出してチームのピンチを何度も救った。その奮闘ぶりは稲田正信監督も「頑張るのも一つの技術」と高く評価。

MF白田耀大(山形中央高2年)
粘り強い守備を武器にCBとしてプレーしていたが、今年に入ってからボランチにコンバート。前後左右に目を配りながら運動量豊富にプレーした今大会は3列目でのボールハントから、前方にパスを展開。攻守両面での貢献が光った。

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