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なでしこジャパン SheBelieves Cupメンバー発表 ニルス・ニールセン監督会見要旨

ゲキサカ / 2025年2月5日 21時26分

——長谷川唯をボランチではなく前のポジションで使う予定はあるか。
「非常に有能なので前目でもボランチでもできる。日本代表ではボランチでプレーすることもあると思うが、前線に行くこともあると思う。役割が代表とクラブでは違うこともあるので、今回の大会で見てもらえればと思う」

——WEリーグでプレーしている選手が国際大会に行って準備ができているかを判断するのは難しいと思うが、どういうふうに国内リーグの選手を見極めて判断しているのか。
「日本の選手はフィジカルコンタクトなしに予測してボールを奪うことが非常に得意なのでDF面ではまた少し違うと思うし、浦和はこれからアジアのチャンピオンズリーグで戦うので、そこではフィジカルコンタクトもあると思う。ただイングランドとかアメリカに比べて一番大きく違うのはスプリントの能力、持久力。特に試合終盤まで落ちることなく走り続けられることが大きな能力の違いだと思う。もちろん日本人選手がそこでプレーできないことはないし、若くてもスキルがある選手がいる。ただ国際舞台ではスプリントと持久力は加えないといけないと思っている。そこは今後、代表チームでも伝えていきたいと考えている」

——GKは3人を選んでいるが、新潟の平尾知佳を選出した理由は。
「2試合を視察したが、彼女は自分自身を表現したと思う。素晴らしいGKで、リーダーシップがあり、後ろからしっかり声をかけるところ、ビルドアップのところ、そして非常によくコミュニケーションを取っている。キャンプで見られるのを楽しみにしている」

——海外組の視察をどれくらいしていたか。
「実はこの会見の後にもイングランドに行って試合を見る予定がある。試合に関してはライブで見られるもの、ビデオで見られるものもあるし、コーチ陣と手分けをしながら見ている。週末はできる限りのゲームを見るようにしている。週末が終わった後、コーチ陣と色々と情報交換をしている。どうしてもリーグが始まっていないチームと比べられないこともあるが、シーズン中のリーグのゲームが印象に残る部分はたしかにあると思う」

——さまざまなタイプの監督がいると思うが、自身をどういったタイプの監督だと考えているか。
「この質問に関しては自分でもどのタイプかは正直まだ言い表せない。少しずついろんなタイプがあると思う。でも選手たちが安全を感じることが第一だと考えている。それで選手たちは最高のプレーをできると思う。それでチャレンジしてほしいというのがあるし、チャレンジすることでより良くなると思う。また私は監督であって友達ではないのでお互いにリスペクトしあって、一緒に仕事をする上でより良いものを作っていきたいし、リスペクトは大事だと思っている。あとコミュニケーションも大事にしているので、選手と議論をしたり、選手のプレーや振る舞いに反応することもある。私から選手にこういう役割をしてほしいということももちろんある。いろいろな形でコミュニケーションを取ると思う。ただ現時点ではどういうタイプとは言えないので、また数か月後に同じ質問を聞いてくださればより詳細に答えられると思う」

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