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長崎の公立中で育った守護神が国立のピッチで好セーブを披露!GK小川煌(広島ユース)はレジェンドの指導も糧にトップチーム昇格を目指す!

ゲキサカ / 2025年2月8日 20時26分

好セーブで存在感を放ったU-18 Jリーグ選抜GK小川煌(広島ユース/2年=長崎市立淵中出身)

[2.8 NEXT GENERATION MATCH U-18 Jリーグ選抜 4-1 日本高校選抜 国立]

 190センチを超えるその立派な体躯には、無限の可能性が詰まっている。中体連からJクラブユースの名門へと針路を取り、自分の力で漕ぎ出したプロサッカー選手になるための大航海。これからも吉田の地で丁寧に日常を積み重ね、煌めく未来を必ず手繰り寄せてやる。

「まずはトップチームに昇格することが一番ですね。そこは今年の大きな目標に掲げていますし、その中で年代別代表に選ばれることだったり、チームで試合に出続けることを意識してやっていきたいと思います」。

 若き紫熊を最後方から支える、成長著しい大型守護神。GK小川煌(広島ユース/2年=長崎市立淵中出身)は国立競技場で新たな仲間と共闘した経験を糧に、アカデミーラストイヤーへと逞しく向かっていく。


「相手がどういうサッカーをやってくるかはみんなで共通認識を持ってやっていましたし、自分たちがどういうサッカーをやるのかというのも、この3日間を掛けてみんなで共通認識を持ってやれたことで、試合の入りから落ち着いてやれたと思います」。

 小川は終わったばかりの試合を、そう振り返る。サンフレッチェのトップチームが臨むFUJIFILM SUPER CUP2025の前に組まれた NEXT GENERATION MATCH。U-18 Jリーグ選抜の背番号1を任され、ゴールマウスでキックオフの笛を聞く。

 前日練習でもGK萩裕陽(名古屋U-18/2年)とは、リラックスした雰囲気でトレーニングに取り組んでいた。何しろ今回のU-18 Jリーグ選抜のGKコーチに指名されているのは、サンフレッチェ広島のトップチームで指導している林卓人コーチ。間違いなくクラブのレジェンドだが、小川にとっては身近な存在だ。

「トップチームのトレーニングに参加した時にも教えてもらっていますし、ユースの練習にも来てくれるので、そこまで変な緊張とかはすることなく練習できていると思います。やっぱり自分のこともわかってくれているので、やりやすいですよね」。林コーチのポジティブな声掛けに、笑顔で応える2人の姿が非常に印象的だった。

「自分の目標はサンフレッチェでプロになるというところなので、その前にこうしてサポーターの皆さんの前でプレーできることはとても良い経験ですし、自分のプレーをここで出して、少しでもサポーターの皆さんに知ってもらえたらいいかなと思っています」。

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