1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[東京都CY U-14選手権] Forza'02が三菱養和SC巣鴨Jrユースと激闘、PK戦を制して戴冠!! 関東L復帰の新シーズンへ「ボールを動かして点を取る形を」

ゲキサカ / 2025年2月12日 18時27分

Forza'02が優勝

[2.11 東京都CY U-14選手権 Forza'02 0-0(PK3-2) 三菱養和SC巣鴨Jrユース 西が丘]

 2024年度第32回東京都クラブユースサッカーU-14選手権大会の決勝が11日に行われた。Forza'02と三菱養和SC巣鴨ジュニアユースが対戦し、0-0で突入したPK戦をForza'02が3-2で制して王者に輝いた。

 新人戦にあたるこの大会で、両チームはともにJクラブの下部組織を破るなど勝ち進んで決勝に進出。最初の決定機は前半21分、Forza'02が作った。ペナルティエリア内左でDF青木悠(2年)が相手のクリアを脚に当てると、相手GK岩知道栄介(2年)が出てきたところで中央へ折り返す。ファーサイドに流れたボールをDF宮川侑也(2年)が右足で合わせたが、 DF古川太陽(2年)のブロックに阻まれた。

 一方の三菱養和SC巣鴨Jrユースは前半27分、DF鈴木善(2年)が自身のパスに対する相手のクリアボールを自ら拾ってPA内に入ると、最後はMF川崎碧真(2年)が左足でシュート。ボールはゴール左上を捉えたが、GK原田和真(1年)のスーパーセーブに阻まれた。三菱養和SC巣鴨Jrユースはこのプレーで得たCKを鈴木が頭で合わせるも、またも原田に防がれて0-0で試合を折り返した。

 後半は大野将則監督が「そこは大事にしていますし、これからも続けていかないと」と話すように、Forza'02が素早い攻守の切り替えなどでギアを上げ、ボールを握る展開になった。ただ三菱養和SC巣鴨Jrユースの守備を攻略するまでには至らない。その中で後半22分、細かいパス交換で相手をいなすとMF山本恭一郎(2年)のパスを受けたDF下澤一輝(2年)が最終ラインを突破。右足でループ気味にシュートを放つも、ボールは枠の左に逸れていった。続く同25分、下澤が右サイドから供給したクロスにFW金兵晴太(2年)が飛び込んだがわずかに合わず、ボールはゴール前を通過していった。

 35分ハーフの前後半を終えてもスコアレスとなり、試合は5分ハーフの延長戦に突入。延長後半4分、Forza'02の下澤が左サイドからドリブルでPA内に侵入して右足を振ったが枠を捉えられなかった。

 結局0-0で延長戦も終了し、PK戦で決着をつけることに。両チームとも1人目が成功するも、先攻の三菱養和SC巣鴨Jrユースは2人目と3人目のキックが枠の上に外れた。窮地に追い込まれる中、GK岩知道が3人目のキックをストップ。それでもForza'02のGK原田が5人目のキックを足で弾き返して勝負あり。PK3-2でForza'02が激闘を制し、優勝カップを獲得した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください