「血糖トレンド」が重要…糖尿病の合併症はHbA1cを下げるだけでは回避できない
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月22日 9時26分
■主治医や家族もスマホで結果を共有
血糖トレンドを知るために、かつては、患者が指先などに針を刺し血液をセンサーに吸い取らせて血糖値を測定する自己血糖測定が主流だったが、現在は「持続グルコースモニタリング(CGM)」が登場。二の腕などへ専用のセンサーを装着し、24時間、血糖値と近い動きをする間質液中のグルコース濃度を測定できる医療機器だ。血糖トレンドはもちろん、血糖降下薬によっては夜間に低血糖を起こすリスクもあるが、それについてもチェックできる。
「最新の機器では、自動でデータが保存され、本人だけでなく、主治医や家族もスマホで結果を共有できるようになっています」
糖尿病を発症しても、糖尿病と上手に付き合っていくために、CGMを大いに活用すべき。
2022年には、CGMの一つ、アボット社の「FreeStyleリブレ」が日本で初めてインスリン療法を行うすべての糖尿病患者に対して保険適用となっている。
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