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“酒乱芸人”ウエストランド河本太の末路は…酔ってタクシー運転手に暴行、相方も呆れる酒癖

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 14時0分

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ウエストランドの河本太(右)と井口浩之(C)日刊ゲンダイ

 2022年のM-1グランプリで優勝した「ウエストランド」の“じゃないほう芸人”の河本太(40)が、酒に酔ってタクシー運転手に“暴行事件”を起こしたことが騒動になっている。

「文春オンライン」の報道によれば、4月20日の夜10時ごろ、JR品川駅高輪口の路上で、酒に酔っていた河本は、タクシーに乗ろうとしたところ、乗車拒否されたと勘違いし、車体後部をキック。降りてきた運転手と揉み合いになり、羽交い締めにされた際、運転手の腕に噛みついて前歯が3本折れる事態に。すぐに警察官が駆けつけたが、“喧嘩両成敗”となり、被害届などは提出されることはなく、事件化しなかったという。

 所属事務所のタイタンの太田光代社長は、河本を3時間半厳重注意したといい、酒を飲む際のルールを決めたとして、相手方への謝罪と治療費の補償を口にしている。ウエストランドは当面は相方の井口浩之(40)だけで活動し、河本の復帰は未定と取材に対して答えている。

■「朝起きたら車にひかれていた」

 河本の酒癖の悪さは芸人仲間や関係者の間でも有名で、遅刻をはじめ、酒での失敗のエピソードには事欠かない。あるお笑い関係者はこう話す。

「お酒を飲みながら出演するトークライブがあったのですが、普通、飲むといってもそこまで飲まない芸人が多い中、河本は、何杯もおかわりして完全に泥酔してしまった。酔うと空気が読めなくなり、井口が話していても、へんなツッコミを繰り返し、顔を真っ赤にして、ただの酔っぱらいになっていた。井口が本当に呆れているのがわかりました」

 さらに「集英社オンライン」のユーチューブで昨年1月に公開されていた吉田豪氏によるインタビューでは、数々のダメっぷりが本人の口から語られている。

「『お姫様抱っこして』と酔って言ってきた太田社長に、本気で襲いかかり、関係者に羽交い締めにされて、止められた」

「酔って車にひかれて、朝気づいたら小指が折れていて、ヘッドライトの破片が顔に刺さっていた」

「泥酔して『いいとも』の集合時間に寝過ごしてしまい、マンションの2階から入ってきたマネジャーに叩き起こされた」

「コールセンターのアルバイトでペットボトルに焼酎を入れて飲んでいるのがバレてクビになった」

 動画では、「自分は酒だけでもこんなにハマるので、薬物やギャンブルには一切、手を出さなかった」として、「真面目に愚直に生きてるつもりなんですけどね」と淡々と話している河本だが、吉田豪氏は、その“ヤバすぎる魅力”を後日、ラジオ番組で語っている。芸能プロ関係者はこう話す。

「酒に酔っていたとはいえ、タクシーを蹴り上げるなど、今の時代、通常なら“一発アウト”の案件ですよ。横山やすしさんじゃないんですから。本人は決して、破天荒や無頼派を気取っているわけでもないようですが」

 コンプラ全盛の令和の世の中で、こうしたトラブルは“破天荒”などでは済まされず、致命傷になる。

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