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明石家さんまは昭和・平成・令和をまたぐ「お笑い怪獣」…フットワークいまだ衰えず!

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月27日 11時26分

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明石家さんま(C)日刊ゲンダイ

 27日夜、フジテレビ開局65周年企画「心はロンリー気持ちは『・・・』FINAL」が放送される。明石家さんま(68)主演の人気シリーズで、第1回が放送されたのは1984年のことだ。

 ラブストーリーにナンセンスギャグや笑いをふんだんに取り入れ、遊び心満載。これまでに11本制作されている。

 今回はその伝説のドラマが21年ぶりに復活を遂げることになったが、それがかなったのも「オレたちひょうきん族」以降、フジテレビに貢献し続けているさんまだからこそだろう。先週も「FNS明石家さんまの推しアナGP」がフジ系で放送。実に50年近く変わらぬテンションでMCをやり続け、子供、いや孫ほど年の違う世代とも丁々発止でやり合い、好評だった。これにはやはり脱帽だ。

「お笑いビッグ3」のタモリ、たけしが次々と番組をリタイアする中、彼らより10歳ほど若いとはいえ、いまだにレギュラー番組を数本持ち続けてメインを張り続けているのだから恐れ入る。

「さんまが他の大御所タレントと違うのはフットワーク力です。若手の出演する番組だけでなく話題のドラマやアニメ、コミックなどもすべてチェックしています。今年2月に福岡で行われた博多華丸大吉主催の『華大どんたく』にもサプライズで登場、会場を沸かせていました。最近はニューヨーク嶋佐と合コンするなど若手ともフレンドリーに付き合っている。しかも、ヨシモトの後輩だけでなく、他の事務所の芸人たちも分け隔てなしに可愛がっている。『推しアナGP』でも仲のいいフジのアナウンサーたちの誕生パーティーを開いてあげているという話もしていました」(テレビウオッチャー)

 セコさが指摘されたダウンタウン松本とは違って、芸人としての遊び方も心得ている。それも多くに好かれる理由だ。

 自分を育ててくれたテレビに対しても恩義を感じているようで、以前ある番組でユーチューブのことが話題になった時は「一番の敵はユーチューブやから。僕はテレビで育って、テレビで死にたいねん」「テレビの世界で50年近く。あくまでもテレビで頑張りたい」などとも発言してテレビマンを喜ばせた。

「さんまは最後のテレビタレントといわれる存在になる」(同)というのも納得だ。さんまは昭和から平成、令和をまたぐ無敵の「お笑い怪獣」。誰も凌駕することができないかも。

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