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「少年忍者」横アリ初単独公演報道で旧ジャニーズとスポーツ紙の“ベッタリの関係”が改めて鮮明に

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月12日 9時26分

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9日付のスポーツ各紙の紙面(C)日刊ゲンダイ

 旧ジャニーズ事務所からタレントのマネジメント業務などを引き継ぐ新会社STARTO ENTERTAINMENTが4月に発足。グループや各タレントの契約内容が伝えられないまま初ライブイベントに踏み切ったこともあり、《エージェント会社の話はどこ行った?》という声がファンからも上がっているが、懇意にしてきたメディアとの関係性も変わらぬままのようだ。

 9日付のスポーツ紙6紙は、同社所属の21人組ジュニアグループ「少年忍者」の横浜アリーナ初単独コンサートの最終日公演の様子をそろって大きく報道。〈個性豊かなパフォーマンスで、ファン1万5000人を魅了した〉(日刊スポーツ)、〈大人数ならではのダンスやアクロバットで圧倒〉(スポーツニッポン)、〈努力の積み重ねで多くのファンを獲得〉(東京中日スポーツ)、〈少年忍者 魅了の術〉(スポーツ報知)などと、スタート社が売り出し中のグループがいかにファンからの熱い支持を得ているかを伝えた。

 さらに少年忍者のライブの絶賛報道の真横には、Hey!Say!JUMPの山田涼介(31)が、7月期に主演を務める連続ドラマ「ビリオン×スクール」(フジテレビ系)の紹介もされていた。

「いずれのスポーツ紙も紙面の見開き半分を使って少年忍者の活躍ぶりを伝え、その半分ほどの大きさで山田涼介の新ドラマの宣伝をしていました。故・ジャニー喜多川氏の性加害報道の際は各紙の強弱にバラつきがありましたが、やはり今後もスタート社とスポーツ紙のベタベタの関係は続いていくということでしょう。同じようにレイアウトされた各紙の紙面を見ながらそう実感します」(芸能プロ関係者)

 旧ジャニーズから看板を掛け替えただけのスタート社と、性加害問題を一時的とはいえ取り上げたスポーツ紙。元「忍者」男性が性被害を告白したこと、「少年忍者」のグループ名に「少年」を冠していることなどは、もはやどうでもいいのだろうか。

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