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今年も酷暑!元気に夏を乗り切る3つのポイント…冷房なしでは過ごせないが、冷房かけすぎが不調を招く

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月3日 9時26分

「話を聞くと、みなさん、冷房で部屋の温度を下げ過ぎ。25度以上にすることをすすめています。冷え過ぎないようにするだけでも、不調がかなり改善する方がかなりいます」

 具体的には、まず半身浴。夏は38~40度くらいのお風呂にみぞおちくらいまで漬かる。額にじわっと汗がにじみ出てくるくらいまでが、時間の目安だ。

「額に汗をかくのは、深部体温が上がっているから。半身浴から上がる時は、洗面器いっぱいの冷たい水を足にかけてください。体は温まっていますが、皮膚の血管が開いているので今度はそこから熱が逃げていきます。冷たい水を適度にかけると皮膚の血管が縮まって深部で上昇した温度が下がりにくくなります」 

 次に、ヘアドライヤーの温風を顔の下から上に向けて鼻、口、のどに吹きかけると鼻の奥、のどの奥の粘膜が温まる。風邪をひいた時、サラサラした鼻水がよく出る人は、特に効果的。

 そして、生姜湯だ。

「生姜をすりおろすだけでもいいのですが、もっといいのが『乾姜』です。干した生姜のことで、体を温める成分が増すのです。天干しでは1週間ほど時間がかかるので、自宅で作る時は、生姜を皮ごと薄くスライスし、20分蒸して、その後80度に熱したオーブンで80分ほど、カリカリになるまで焼く。そのまま食べてもいいし、紅茶に入れたり、お湯と蜂蜜を加えたり、味噌汁の具材やご飯のおかずにしてもいい。冷蔵庫に入れなくても密封容器に入れておけば、何カ月も保存できます。携帯用にしてもいい」

 今日からやってみよう。

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