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東国原英夫氏は大絶賛から手のひら返し…石丸伸二氏"バッシング"を安芸高田市長時代からの支持者はどう見る?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月13日 9時26分

東国原英夫氏は大絶賛から手のひら返し…石丸伸二氏"バッシング"を安芸高田市長時代からの支持者はどう見る?

石丸氏に投票した若者たちにまで批判が…(C)日刊ゲンダイ

 都知事選の投開票日(7日)以降、メディア取材への受け答えで猛批判を受けているのが、前安芸高田市長の石丸伸二氏(41)だ。"完全"無所属で約166万票の2位と大健闘したにもかかわらず、X(旧ツイッター)には、「#石丸伸二の化けの皮」とともに、《胡散臭い人物だとは思っていたが、やはりそうか》《パワハラ気質》などとネガティブな書き込みが殺到、マイナスイメージが広がっている。

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(66)は、8日の「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(TBS系)で石丸氏の街頭演説について、「お世辞にも上手とは言えません」「この人になぜそんな熱狂が集まるのか理解できない」と語ったが、東国原氏は6月29日に自身のYouTubeで石丸氏をゲストに迎え、大絶賛している。世間の反応を見たあからさまな手のひら返しをしたが、紀藤正樹弁護士、ウーマンラッシュアワーの村本大輔、タレントの水道橋博士など次々と著名人が批判に回っている。

 だが、石丸氏が安芸高田市長時代からYouTubeを見ている人にとっては、あの受け答えは通常運転だ。市議に対しての"高圧的"な物言い、中国新聞をはじめとする記者らには、不明瞭な質問をしようものなら何度も問い質し、"ご帰宅"を願うことも珍しくなかった。それでも、石丸氏の支持者は、多少強引なのは承知の上で、アップデートできていない「メディアと政治」を叩き直す姿勢に共感しているようだ。

 水道橋博士は8日のXで、「今まで一度も見たことがなかったので都知事選で2位になった石丸氏のYouTube関連を次々と見たが……。一言感想を言えば、かつての橋下徹氏が中学生の委員長になって現在に飛来した感じ」とポスト。つまり、《こんな人だと思わなかった》と思う人たちの多くは、選挙後に石丸氏のキャラを知り、中継や切り抜き動画を見て不快感を抱いたのだろう。

 批判されている石丸氏を見て、市長時代から「広島県安芸高田市公式チャンネル」をウオッチしてきた有権者はどう見ているのだろうか。

「バッシングをしているのは既存メディアと政党政治を持ち込む候補者に投票した人ですよね。まさに石丸さんとその支持者にとっては倒すべき存在です。これくらい強烈な人じゃないともう日本は変えられないと思うから、石丸さんを支持しているんです。いわゆる政治屋のようなメディア対応をしだしたら従来の支持者は離れていくんじゃないですかね」(40代会社員の男性)

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