1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

氷川きよし待望の復帰コンサートが販売不振? 独立後にメディア出演がパタリとなくなったワケ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月19日 9時26分

氷川きよし待望の復帰コンサートが販売不振? 独立後にメディア出演がパタリとなくなったワケ

氷川きよし(C)日刊ゲンダイ

 デビュー25周年に当たる今年、8月16、17日に東京で、9月4、5日に大阪でコンサートツアーを開催する歌手の氷川きよし(46)。

 2000年2月、「箱根八里の半次郎」でデビューして以来、演歌のプリンスとして人気を不動のものにしてきた氷川だったが、22年大みそかのNHK紅白歌合戦をもって活動を休止。24年3月末で所属事務所の長良プロダクションから独立し、新会社「KIIZNA(キズナ)」を設立している。

 4月に活動を再開した氷川の復帰コンサートはファン待望のはずだが、チケットの売れ行きがなぜか振るわないという。

「すでにチケットの先行予約が始まっていますが、復帰を待ち望んでいるファンが多いという割には伸び悩んでいるようで、20日から一般販売されますが、即完売とはならない模様です。活動再開のニュースは報じられたものの、コンサートについてはテレビなどのメディアで宣伝告知がほとんどされていないことが影響していると思われます」(レコード会社関係者)

 ファンも高齢化しているため、一部では夏の酷暑の影響が指摘されているが、プロモーション活動がほとんど行われていないことがチケットの売れ行きに影響しているという。

「氷川ほどのビッグネームが活動再開以降、メディア露出がほとんどないのは、前事務所との関係がいまだにくすぶっているためと見る向きが少なくありません。そのため、コンサートについて知らないファンもいるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 氷川の独立説が流れ始めたのは、“芸能界の育て”である故・長良じゅん氏が12年5月にハワイのゴルフ場で急逝して以降のことだ。
 
「氷川は長良プロの後継者である長男A氏と折り合いが悪く、A氏について『愛情がない』と近しい人に話していました。4年ほど前、氷川がイメチェンした際も、A氏はそれに反対したとされています。さらに、事務所内のゴタゴタがダメ押しになったようです。カネの使い込みを疑い、A氏が幹部社員に暴行を働いたという記事が週刊文春に報じられ、多くの社員が退社しました。このとき、氷川は独立を決意したといいます」(前事務所関係者)

 しかし、氷川は独立に際していくつかの問題を抱えていた。その一つが金銭問題だと言われている。
 
「都内の高級住宅地の豪邸を購入した際、3億円を超える抵当権が設定され、前事務所に借金という形で残っていました。それについては、独立の際に大手金融機関からの借り入れで解決したと言います」(前出・芸能ライター)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください